海外旅行でスマホを使う時にはプリペイドSIMカードを日本で購入したり、到着した空港で購入したり、最近ではeSIMを購入したりしていましたが、事前購入したものが上手くアクティベートできなかったことも1〜2回ありました。
スマホはSIMロック解除済みの夫のものを使い、私のスマホはテザリングで使っていました。
今回の旅行では複数の国に行くこともあり、私のスマホでUQモバイル世界データ定額を使ってみることにしました。
アプリから事前予約しておくと、料金もお安くなります。
同じアジア域内でも国によって違いがあり、今回訪問する台湾は490円/日(24H)、シンガポール・マレーシア690円/日、一番高い料金x日数で料金は計算されます。
いずれも予約割の料金です。
出発前に手続きをして、到着時刻(予約時に自分で設定)から使用開始。
モバイルデータとデータローミングをONにするだけ。
さて、結果はいかに?
はい、とりあえず台湾OK。
一番長く滞在するマレーシアで使えれば言うことなし。
マレーシアではGrabタクシーを使うので、これがないと困ります。
シンガポール空港でもOKでしたが、Free Wifi が簡単に繋がるので使うことはありませんでした。
マレシーシアのペナン空港到着後にもすぐ繋がりましたが、スピードが遅い。
Grab でタクシーを呼ぶにもなかなかアクセスできず、ターミナル内でFree Wifiを使ってやっとオーダーできました。
ただ、ドライバーから場所確認の電話は問題なくできたので、なんだったのでしょう。
とりあえず、無いよりましってことで良しとしました。
が、その後も同じような事が度々おこり、ひどい目にあいました。
ホテルからGrabタクシーでおでかけ。
この時もモバイルデータでGrabに繋がらず、ホテルのwifiを使いました。
そして用事を済ませ、さー帰ろうと思ったら、ずーっと繋がりません。
アンテナ3本たってるんですけど。
ちなみにモバイルデータに自動接続されていたのはMAXIS。
結局あきらめて普通のタクシーで帰りました。
往きはGrabで12.36リンギット。
帰りは普通のタクシーで20リンギット、それでもショッピングモールだったのでタクシーが居てよかった。
困ったのはちょっと遠出してペナンヒル方面にある極楽寺へ行った帰り。
ホテルのwifiでGrab taxiに乗ると、GPSの現在位置と乗車中のtaxi位置がアンマッチ。
全く繋がっていないわけではないらしいけれど、かなり遅い。
そしてお寺を観た帰り、Graに全然繋がらず、taxiを呼べないどころか、google mapで経路確認もできず。
辺りには屋台みたいなお店ばかりで、free wifiが使えそうなお店も何もなし。
おまけにタクシー乗り場なんてありません。
駐車場の受付をしていた方にバス停の場所を教えてもらってそこまで歩き、バスのドライバーさんにジョージタウンに行くか確認してなんとかジョージタウンまでは辿りつきました。
本当はランチで行くつもりのお店までGrabで直接行きたかったのですが、多分このあたり?って思うバス停で下車して、地図を頼りに歩きなんとか辿り着きましたが、暑いんですけど〜
ペナンでバスに初めて乗りましたが、すごいスピード出すんですよ。
しっかり掴まっていないと危険なレベル。
バス停の案内もないので、風景見ながらこの辺り?
料金は大人2リンギットでお安いですけどね。
データ定額、ペナンでは散々な目にあっているので、次はeSIMを買うことになるかもしれません。
データ通信ができなかったおかげで余計な費用も時間もかかりました。
意味ないじゃーん。
データ定額は日本からの電話が着信して、そのまま応答しなければ問題ありなせんが、応答してしまうと別途料金が発生してしまうので、父から頻繁にかかってくる電話には応答せず。
折り返し、google meetでかけなおしてました。
電話ではなくgoogle meetでかけるように言っておいたのに、すぐ忘れちゃうらしいです。
それでもビデオ通話で部屋から見える海やプールなど、その時々の様子をみせると、あ~椰子の木が見えるとか、小さな子が泳いでるとか嬉しそうでした。
便利な時代ですね。
昔は国際電話は交換手を通じて繋いでもらい、海外からかける時にはコレクトコールにしたものです。
今でもこのサービスは健在?
もう使うこともないと思いますけど。
世界データ定額の利点は、出発前に日本で予約しておけば、到着と同時に使えること。
あくまでも使えることが前提ですけどね。
もしかして私の使い方が何か間違ってましたか?
今回の結論、
データ通信ほぼ使わず、
7日分、4,830円は無駄にしたかも。
次回の旅行に活かします。