朋有り遠方より来たる、亦た楽しからずや。
今は遠くに住む友、正確には会社勤めをしていたころの元部下たちと久しぶりに会う機会があって、ふと思い浮かべた論語の一節。
遠くから友人が来てくれて一緒にお酒を酌み交わすのは、何と楽しいことでしょう。という気分が思い起こさせたのだと思います。
調べてみると色々な解説がありますが、『同じ志をもつ友が遠くからでもやってきて一緒に学ぶ。なんと楽しいことだろう。』ということのようです。
会社で共に学んだわけではありませんが、目標や志が同じだった時もあったはず。
上司・部下の関係は会社ではほんの数年であっても、その繋がりが続くこともあるものですね。
一組目は、私が福岡に転勤していた時の部下たち。
LINEなどで時折やりとりすることはあっても会うのは10年ぶり。
アラフォー女子だったはずのなのにアラフィフとなり、彼女たちが部下の研修にアテンドして上京。
同じタイミングでの出張は珍しかったようで、私に声がかかりました。
前日も一緒に仕事をしていたかのように話しが弾みます。
立派になったねー。
一緒にメキシコ料理を楽しみました。
やっぱり買おうかな?タコススタンド。
次に横浜中華街で会ったのは、既に会社を退職していて、1年に1回は我が家に遊びに来たり、外で会ったりするけれど、今回はパートナーもご一緒でした。
彼女が海外勤務をしていた時に交際が始まったパートナー。
私は彼の地でお会いして、食事をご一緒したことがあります。
日本への帰任が決まった段階で結婚して退職。
今はパートナーの事業をアシストし、月の3分の1は自社工場がある海外、3分の1は国内出張、その合間に世界のどこかを旅行と、飛び回っています。
いいねーー。
そんな話しを聞くのは楽しいものです。
パートナーから、「東京を離れ近くに友だちもいないので、こうやってお会いいただけるのはありがたいです。これからも妻のことをよろしくお願いします。」と、赤ワインをいただいちゃいました。
京都出張のお土産に阿闍梨餅も!
なんとお優しいこと。
羨ましいわ。
こうやってかつての仲間や後輩に会った時、会社を辞めて60代になるとこんな風になっちゃうのねと、がっかりさせないような存在でありたいと思ったのでありました。
《夕ごはん》
豚味噌漬けと野菜の炒め
わかめときゅうりの三杯酢
かぼちゃの煮付け
タコ握りと沢庵巻き
メヒカリの塩焼き(写真無し)
茹で落花生
夫が全て用意して、私、食べる人。
片付けも夫がしてましたが、キッチンびしょびしょのまま〜
私がキッチンのステンレスを磨いたり、コーティングしていることには全く気づいていないはず。
私が好きでやっていると思うようにしています。