物価が上がっていることもあるとは思いますが、円安で非日常を感じてしまったハワイ。
旅行での非日常っていったら、普段の生活では体験できないようなちょっと素敵なことのようなイメージがあります。
普段の生活で野菜が高い、お米が高い、何なのこの値段のオリーブオイルとかはありますが、ハワイ滞在中は一々お値段にびっくりして、ある意味非日常感をたっぷり感じてきました。
訪日外国人の方々が、日本では安くて美味しいものが食べられると言うのを実感しました。
スマートニュースに俳優の高橋英樹さんのオフィシャルブログが紹介されていました。
タイトルは『円安がスゴイ!(泣)』
私たちが着いた翌日にホノルル入りされたようです。
ブログの写真から拝察するに、ハワイでの定宿はアストン•ワイキキビーチタワーのようです。
私の勝手な推測ですが、間違いない。
こちらのコンドミニアムは両親が好きで何度か泊まったことがあります。
2ベッド、2バスルーム、キッチンもラナイも広くて、おまけにワイキキビーチが目の前。
それはさておき、高橋英樹さんが円安を実感されたのはアラモアナショッピングセンターのフードコートで食べたワンタンメンのことのようです。
おいしかったけれど、日本円に換算すると1杯が2,000円以上して高いとお感じになったようです。
私たちも同じフードコートで食事をしました。
Steak & Fish Company
薄いリブアイステーキで、約24ドル、3,500円くらい。
お肉をめくるとマッシュポテトの窪みにグレービーソース
確かに私の感覚ではフードコート値段ではないかも。
ここは後輩ちゃんからお薦めされたのでとりあえず行ってみました。
高橋英樹さん、同じ時にワイキキにいらしてるのねと、勝手にちょっと親近感をもってブログをのぞいてみると…
ワンタンメンが高いと感じだ理由がなんとなくわかりました。
毎晩の夕飯は、パークショアワイキキ1階にある高級和食店『義経』で召し上がっていらっしゃるようです。
松茸の土瓶蒸し、赤身のお肉を切ってもらってすき焼き、お刺身にお寿司などなど。
毎晩のことだからきっとお任せで、メニューのお値段なんてご覧になってないでしょうね。
そこへいくとフードコートはお値段は明示されているから簡単に計算できちゃいますもんね。
それで高いと感じたのかも。
ABCストアのサンドイッチを高いと言ってるド庶民の我らとはお金の遣い方が違いますよね〜
ハワイというとステーキのお店を何かと薦められます。
1番有名なのはウルフギャングでしょうか。
しかし、なぜそれほどステーキ、ステーキと?
夫が学生時代アメリカ放浪一人旅の帰りに寄ったホノルルで、チャックスというステーキハウスで食べたステーキが彼のデフォルトになったようです。
結婚後初めてハワイに行った時チャックスに連れていかれ、それからはハワイに行けば立ち寄ったのに今ではなくなってしまいました。
残念ですが今ではステーキのお店だらけですからね。
その昔の日本ではステーキはまだ高級品でした。
ハワイで食べたボリュームたっぶりのステーキは美味しかったし、お店の雰囲気もいかにもアメリカって感じで海外旅行での楽しみでもありました。
今は日本にウルフギャングもありますしね。
一度だけ丸の内店に行ったことがあります。
お肉は当然USビーフ?
家でたまにステーキを焼くとしてもUSビーフは買いません。
和牛をちょこっとか、たまにオージーの厚切りステーキ肉。
そもそも最近では厚切りステーキを身体が求めなくなったようです。
結局今回4泊の旅行ではたいしたもの食べていませんね〜。
パーティでの食事が唯一まともな食事だったかも。
今もあるかしら?と思いながら行ってみたLULU's WAIKIKI、ありました。
ここはロケーションが好きなのです。
髙橋英樹さん御用達の義経と同じパークショアワイキキの2階にあります。
ワイキキビーチタワーからも歩いてすぐの場所です。
オンザビーチでオープンエア、ダイアモンドヘッドもよく見えます。
こちらの窓側にカウンター席があって、外を見ながらの食事はなかなか良いのです。
パークショアワイキキホテルもロケーションは最高なので(私にとって)、候補として調べてみたことがあるのですが、ワンベッドルームスイートでも47㎡くらいしかなく、スタンダードだと24㎡と狭いのが残念ポイント。
それはさておき、LULU'sでちょっと休憩しました。
いつも混んでいるお店ですが、カウンター席がちょうど空いたところでラッキー。
夫はハンバーガーを、私はタコス。
美味しいです。
フレンチフライはカリカリ揚げたて。
窓は全オープンですが、鳥除けなのかピアノ線が張られているのが鬱陶しいですがやむを得ませんね。
こちらのお会計は、上記2品とコーヒー、チップを加えて66.11ドル。
カード会社の換算レート155.692円で10,292円。
非日常のお値段ですわ。
同じ日の夕方、ホテルに戻る前に寄ったDFSの近くにあるBasalt。
こちらも後輩ちゃんに薦めらたお店ですが、ハッピーアワーでローカルビールをちょっと1杯。
カウンターでは、ビールを片手にドジャースvsヤンキース戦を楽しまれている方が多かったです。
お腹は空いていなかったので、オニオンリングだけオーダーしました。
私がオーダーしたビールはGOLDEN ROAD BREWINGの『MANGO CART』、カリフォルニアからやってきたそうです。
マンゴーの香りがほんのりして思いの外美味しかったです。
夫はMAUI BREWING,coの『Bikini Blond』、名前にひかれたか?
スッキリ飲みやすいお味だそうです。
私たちはハッピーアワーの時間帯に行きましたが、食事も美味しいらしいですよ。
ビールとオニオンリングで税、チップ込みで24.00ドル、約3,700円でした。
ハッピーアワーだったのでまあまあってところでしょうか。
あとはテイクアウトしてホテルの部屋で食事。
これはこれでのんびりダラダラできて好きです。
これも非日常。