帰るメッセージがあってから、だいたい1時間くらいで夫が帰宅します。
その時間を見計らってお風呂の追い焚きをして(一番風呂は私です)、夕飯の支度を始めます。
それが1時間を過ぎても帰って来ないので、心配はしないけれど予定が狂う。
そして何やら買い物袋をぶら下げて帰ってきたと思ったら、冷蔵庫にしまいこんでいる。
何買ったの?
おでんの種が美味しそうだったから買ってきた。
だそうです。
おでんって、練り物だけでなく、大根やじゃがいも、その他も入れますよね。
大根は下拵えもしないといけないし、味シミシミにするには早目に煮なくちゃいけないし。
おでんが食べたいので明日作ってください。と、何故言えないかな。
以心伝心なんてありませんから。
こういうことがけっこう多い。
何の脈絡もなく単語または短い言葉で質問されたりとか?
例えば、テレビを見ながら・・
『帰ってきたのかな?』
へっ?
テレビの話し?
誰が?
私の脳内で推理をしてみてもわからないので、
誰が帰ってきたの?と、訊ねると、
私のスマホのアプリの着信音がしたから、父の見守りアプリに父が家を出たとか、自宅に戻ったとかの報せかと思った。
毎朝のウォーキングからそろそろ帰るころだし。
だそうです。
なぜ『今の着信はお父さんがウォーキングから帰ってきた報せ?』とか言えないんでしょうかしら。
アレ、ソレ、コレ、その度に私は推理しなくてはなりません。
話しがそれました。
で、昨晩は夕飯の後に大根を下茹でして、だし汁に入れておきました。
大根と他のものは一緒に煮たくないのです。
全部が大根味になりそう。
食べる直前に全部一緒のお鍋で温めます。
意外と手間かけても、おでんはおでん。
私はすぐ飽きちゃいます。
私も食べたいものの材料を買ってきて、冷蔵庫に入れておいたら、アラ不思議、
翌日には美味しく出来上がってました。
なんて生活がしてみたいものです。
《夕ごはん》
金目鯛の干物(半身にしたらショボかったです)
厚揚げの油淋鶏風
里芋の煮物
かぼちゃのサラダ
大根・牛蒡・人参の味噌汁
冷凍庫に入れておいた金目鯛が冷蔵庫に移動していました。
解凍して今晩はコレって、夫から暗黙のメッセージら
しいです。
今晩、金目鯛が食べたい。って言えばいいのに。
献立を考える手間は省けますけど、なんだかね・・
里芋の煮っ転がしを作るはずが、煮汁が多すぎてただの煮物になりました。
かぼちゃのサラダはクリームチーズとラムレーズン入り。
普通のレーズをを入れようと思ったら、夫が漬け込んだラムレーズンを入れて欲しいとリクエスト。
夫はご満悦でしたが、私は普通のレーズンの方が好き。
根菜と芋、葉物野菜がまったくない夕ごはん。