私が生まれた日が『さんてんいちいち』と呼ばれるようになって14年経ちました。
もう誕生日を祝いたいような歳ではないのですが、この日生まれの方々は何かと複雑な思いがあるかもしれませんね。
私の唯一無二の愛犬タローが旅立ったのも『さんてんいちいち』
もう30年も前のことですが、しばらく寝たきりだったのに私の誕生日の日に逝ってしまった。
いつまでも覚えていてほしくて、私の誕生日まで頑張ったと両親が言っていたのが忘れられません。
でもこの日にこんな話しをしたら、犬と一緒にするなと言われそう。
毎年色々なことを思いながら、この日を過ごします。
ですが、私の誕生日を記憶しちゃった人がたくさんいるのですよ。
毎年お祝いメッセージをもらったり、今年もまた元部下ちゃんたちからお祝いの品も届きました。
元部下と言ったって、部長やってる子もいるアラフォー、アラフィーですが…
そしてお祝いしてくれる多くの人の誕生日を私は知らない。
だってプレゼント交換するような間柄ではないのですよ。
もう忘れてください。
それほど、それぞれの人に強烈な記憶として残った日。
今年は病室で黙祷しました。
ちなみに、昨日も面会に来た夫からは『お誕生日おめでとう』の一言はありませんでした〜🥲
忘れているのかと思って自己申告してみたら、知ってるよ。だと。
あっそっ。
実家の父に従兄弟から蕗のとうが届いたそうです。
毎年送ってくれるので、いつもは私が天ぷらにしたり蕗味噌にしたりするのですが、只今絶賛入院中。
父にどうしよう?って訊いたら、蕗味噌にして食べたら美味しかった。だそうです。
作れるんかーい。
簡単だよって言われました。
蕗のとうの天ぷら食べたーい。