20年ぶりの札幌といっても、かつて来たのもスキーとか温泉に行く途中で寄っただけかも。
実は行ったことがなかった北海道大学のキャンパスを少し歩いてみました。
まー、素敵!
銀杏並木
ポプラ並木
小川も流れています
樹々の緑は美しく、無料の博物館は建物自体も素晴らしいし、注釈を読んでは感心し、こんな学び舎で学びたかったとか思っちゃいました。
大通り公園で開れているライラックまつりに行く途中には定番の時計台
ライラックは公園だけでなく街路にも植えられ、ほんのりいい香りがします。
香りの良い花というと金木犀を思い出しますが、調べてみると同じモクセイ科の落葉低木でフランス語のリラとも呼ばれるそうです。
ライラックはヨーロッパから、金木犀は中国からやってきた木でどちらも香りがあり、ライラックは寒さに強く、金木犀は寒さに弱いという違いがあるそうです。
ライラックの奥で藤の花も満開
ストリートピアノもライラック色
札幌市資料館には『おおば比呂司記念室』があり、懐かしい絵を楽しみました。
全日空の機内誌や時刻表の表紙がおおば比呂司先生の作品だった時代がありました。
今はどちらも基本的にはデジタル化してしまいましたから特別に懐かしさを感じます。
ロープウェイとケーブルカーを乗り継いで藻岩山の頂上から札幌市内を臨みます。
乗り場まで結構な急坂を登りますが、夜景の時間帯は市電の停留所からシャトルバスが運行しています。
ロープウェイ+ケーブルカー往復運賃はシニア割引で1,650円。
初日のお昼は『根室花まる』で回転寿司、2日目のお昼はラーメン横丁で味噌ラーメン
夜は札幌ビール園でジンギスカンを楽しみました。
2日目の夜はホテルで会食だったので特に北海道らしいものもなく終了。
〆にホテル近くのワインバーでちょっと1杯。
好みを伝えるとお薦めの物を説明してくださるのですが、ワイン愛と豊富な知識のせいか饒舌なので素人の私には理解しきれません。
北海道産のワインもたくさん揃えられていましたが、私はオレンジワインをチョイス。
スペイン産だったと思います。
日中歩き回っている時には半袖で過ごすことができる陽気に恵まれ、久々の札幌ショートトリップを存分に楽しめました。
目的だった所用もミッションコンプリート。
帰ります✈️