カズの子の60代もハッピーライフ

還暦は超えたけれど… 人生これからですわ💕

寄付した母の着物の行き先は?

父は弟の家に転居し、今のところ三食昼寝付きで快適な生活を送っているようです。

近所に囲碁サークルもあって、さっそく通い始めました。

kaznocodiary.com

本人が喜んでいるのは何よりですが、実家の片づけで私も夫もヘトヘトです。

夫はおもに力仕事。

私は母が他界した際に処分しきれなかったものがたくさん残っていてその後片付け。

その中でも一番後回しにしてしまったのが母の着物。

母は私に譲ればいいくらいの気持ちで誂えたのだと思いますが、私と母は身長差も10cm以上あるし、仕立て直さないと着られません。

そもそも私は自分の着物の保管にも手を焼いているのでほとほと困った。

処分するしかないことはわかっているけれど、ゴミ袋に入れるのはあまりにも切ない。

弟は着物はまったく記憶にもないらしいけれど、私には全て記憶があります。

小学校の入学式に着ていた着物。

校門前で母と手をつないだ写真の記憶ではありますが。

私の結婚式用に誂えた留め袖などなどなど…

まだ染めもしていない反物も五反あり、多分私の嫁入り用に買ってそのままになっていたのだと思います。

着物の買取りはTVコマーシャルでもよくみますが、ネットで経験談をみると、自宅に上がり込んで着物の査定は一瞥で1枚100円。

着物より貴金属はないかとしつこいらしい。

もちろんそれが全てではないと思いますが、そんなこともあって結局寄付することにしました。

以前『古着deワクチン』というところに私の洋服を寄付したことがあるので、似たような仕組みだと思います。

5000円で専用袋を購入し、その中に着物を詰めて送ります。

kimonodeohariko.jp

結局裁断し焼却されるだけかもしれません。

果たしてどのように着物が利用されるのかわかりませんが、ゴミ袋に入れるより多少の気休めになるというだけです。

母が知ったら悲しんだでしょうか…

着物を1枚だけ自宅に持ち帰りました。

母が一番好きだった着物です。

他にも色々なものがでてきました。

私の採用内定の電報

一緒にヨーロッパ旅行した時の行程表

日記、家計簿、御朱印帳…

そんなこんなの片付け作業で精神的にもかなり疲れています。

今日は母の月命日。

実家に帰って母の着物を送り出し、リサイクル家電の引き取りにも立ち合います。

母の着物がほんの少しでも何かの役に立てるといいんだけどな。

《夕ごはん》

鮭ちらし寿司
チキンウィングのハーブ焼き
茶碗蒸し

冷凍庫のイクラを解凍するの忘れた。

疲れと寝不足でいつも以上にぼーっとしてます。


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