スリランカティーとはあまり耳にしませんが、今もセイロンティーとしてよく知られていますね。
仏歯寺をはじめ世界遺産の街として知られるキャンディ(Kandy)郊外の紅茶工場を見学しました。
高原地帯にあるヌワラエリヤが紅茶の産地として有名ですが、キャンディは高地でも低地でもありませんがお茶どころです。
セイロンティーの産地はスリランカの北から南に7大産地があり、キャンディはミディアムグロウンに位置して幅広い人が受け入れやすいお茶だそうです。
紅茶工場見学
私たちが見学したのはギラガマ工場。

広い駐車スペースがあるので、ツアーが立ち寄る定番コースになっているようでした。
白い建物はヨーロッパ風で外観からは工場に見えません。


工場内も素敵です
紅茶の香りがする広々した清潔なスペースで紅茶ができる工程の説明を聞きながら見学します。



工場の裏手では乾燥させるためにゴムの木の薪を炉にくべていて、その暑さと言ったら凄まじい。

係の人が炉につきっきりでしたが、他にも手作業の工程が多かったのには驚きました。
この工場で作られた紅茶はオークションにかけられ、私が好きなディルマ、ムレスナをはじめ誰もが知っているリプトンなど多くの会社が仕入れるそうです。

この袋に入れられてオークションにかけられる
そうなのね。
紅茶のグレード
・OP(オレンジペコー)葉の長さが1cm前後ある、細長い大型のリーフティーのこと
・BOP(ブロークン・オレンジペコー)OPより小型のグレード
・BOPF(ブロークン・オレンジペコー・ファニングスBOPよりさらに小型のグレード
・D(ダスト)粉状の茶葉
工場の2階で紅茶のテイスティングをさせてもらい、その後売店でお買い上げ。
紅茶は少しかさばりますが軽いので、何個かパックになった物をお土産用に大量購入しているツアーのお仲間が多かったです。

スタッフに欲しい紅茶の種類を伝え値段を確認します
私はちょっと張り込んでゴールデンチップ(50gですけど)と、お手軽なオレンジペコーを自宅用に一缶ずつ購入しました。

合わせて11,000ルピー、約5,500円。
ゴールデンチップは8,000ルピーだったと思います。
試飲でもほんの少しの量でしたが、紅くなくその名の通り薄い金色。
茶葉もいつも飲む紅茶より大きくて、葉の形も香りも違いますが台湾で買う四季春茶のような色味に思えました。

缶に印刷されたライオンマークとCeylon teaの文字はスリランカ紅茶局の審査を通った証で、100%スリランカ産でスリランカでパッキングされたものだそうです。
ちなみに、この工場ではなくスーパーで買ったディルマのお徳用BOPFにもライオンマークは付いていました。

カラフルな市場
キャンディの街中の市場も見学しました。
この市場には8年前、初めてスリランカ旅行をした時にも寄りました。
その時印象に残ったのが野菜の陳列の仕方。
上の物から順番に取るしかないですね。

なんてカラフルなんでしょう。
そして今回は…
果物はきれいに陳列されていましたが、野菜はそうでもない。


手前にあるのがマンゴスチン
ドリアンもけっこう見かけました。
ドリアンはお高いようで、真偽のほどはわかりませんが、この木を3本所有していると相続税の対象になるほどだそうですよ。

魚は超雑

市場の外にはランブータンの赤い実が山積み。

マンゴスチンがちょうど旬の時期で、本当に美味しかった。
この旬が約2週間くらいしかないらしく、とてもお高いそうです。
だからホテルでマンゴスチンに出会えたのは1回だけだったのね。
現地ガイドさんが市場でたくさん買って、移動のバスの中でふるまってくれました。
固い皮を剥く前によく揉むといいそうです。
