93歳の誕生日を迎えた月に弟の家で同居を始めた父。
母が他界してから3年以上頑張って一人暮らしをしてきた父からの申し出でした。
忘れっぽくなっていることは自覚していて、それがじれったいのか穏やかだった父と時々口論することもありました。
もの忘れ外来を受診したら、少なくともMCI(軽度認知症)と診断されるのではないかと思いつつ、できるだけ長くこの家で暮らしたいという父が一人暮らしができるうちは受診しなくていいと思っていました。
先週弟が父を検査に連れて行き、その結果脳に萎縮がありアルツハイマーの中期と診断され、進行を遅らせる薬の服用が始まるそうです。
今でも父からほぼ毎日ビデオ通話で連絡が来るので、検査に行ったことは父から聞きました。
ただ、父は市の健康診断で、MRI検査までしてもらってありがたいと自覚まったくなし。
検査の内容を父から聞いて認知症検査に間違いないと思い弟に確認したら、やはりそうでした。
検査結果を父は医師から全く問題ありませんと言われたと嬉しそうに話してくれましたが、父だけ診察室から出てその後弟夫婦が医師と何を話したかはわからないそうです。
私が医師と面談したら、母が脳神経内科を受診した時のこと、また認知症について結構勉強したので色々質問したと思うのですが、弟は医師に診断を聞いてきただけ。
弟の私への伝え方が言葉足らずなだけかもしれませんが・・
私の素人認識では、中期になると症状が進行して著しく日常生活への影響がでる。
記憶障害が進行して家族や知人の顔や名前を思い出せなくなったり、言語能力が低下して会話が難しくなる。
迷子になりやすくなることもある。
人によって症状もまちまちだと思いますが、少なくとも父は日常生活は問題なくできています。
昨夜話した時にも石破総理大臣の辞任にまつわる自民党や与党の話しを面白そうにしていました。
週に3回は囲碁サークルに一人で出かけて楽しんでもいます。
アルツハイマーの中期と診断されたことはもちろん父に伝えていませんし、先生から問題なしのお墨付きをもらえてよかったね〜と話しています。
今朝は母のお墓参りに行ってきたと嬉しそうに報告があり、夜にまた今日の出来事を報告してくれるそうです。
今までと何も変わらない父との関係ですが、アルツハイマーという病名をつけられたことに私が打ちのめされている感じです。
元気にしてくれているけれど、父との時間は当たり前ですが永遠ではないし、そして思う以上に短いものになるのではないかとちょっとメソメソしています。
父と楽しい思い出を作ろうと思います。

