いよいよその日が現実のものとなるらしい。
60歳定年、65歳まで雇用延長のはずが65歳以降もなぜか雇用され、昨年には制度変更で70歳まで就業可能となりとりあえず家計貢献度は低いながらも勤務を継続している夫。
私も65歳まで雇用延長可能でしたが、一度でいいから専業主婦というのを経験したくて63歳で依願退職しました。
そして退職して丸4年、何もしない生活にも慣れ一人時間を謳歌していたのに、とうとうそれも終わりが近いようです。
昨日、夫が会社から制度変更のお知らせなるものを持って帰りました。
ナニナニ?
今まで契約社員という身分で現役時代より賃金激減、ボーナスも雀の涙でしたが、68歳以降は契約社員からアルバイトという身分になり時給となるそうです。
それも週3日のみ。
有給休暇なし。
何よりの違いは、健康保険と厚生年金の加入もなくなるということ。
今まで賃金は低くなっても、社会保険料を負担してもらえるのをメリットと考えていたのに・・
まー会社としては早く辞めてもらいたいってことでしょうね。
夫は自分から辞めるとはさすがに言いにくかったようで、どうしようかななんて言っていましたが、私からもう辞めたら?と言いました。
もちろん夫は二つ返事で、じゃー辞める。
年金の一部支給停止までされて仕事を続けてきた夫がちょっと気の毒になりました。
が、しかし、私の日中ゴロゴロ幸せな一人時間は夫に譲ることになりそうです。

早速夫に退職後は夕ごはんは気が向いた時しか作りませんと宣言しておきました。
家計費を全く気にせず、自由にお買い物をしてきた夫ですが、それももう無いと覚悟しておいてほしいものです。
言ってませんが。
今まで生活費は二人分の年金でほぼカバーし、夫の給料は夫のお小遣いとお買い物で消費されていたので、蓄えが減ることはありませんでしたがこれからは違います。
いよいよ蓄えを取り崩す生活が始まります。
DIE WITH ZERO
上手に使い切りたいと思います。
物価上昇対策として、手持ちの現金にもう少し働いてもらえるよう再考する必要がありそうです。
毎日二人で家に居る生活に果たして耐えらるのでしょうか?
《夕ごはん》

蒸籠蒸し(鳥つくねのズッキーニ巻き、厚揚げ、レンコン、カボチャ、にんじん>
鯖とネギの甘辛炒め
漬けサザエ
冷奴
これからは蒸籠と鍋の繰り返しです。
