先週土曜日に意図せず鉄輪温泉から別府にディストーションチェンジ。
翌日は鉄輪温泉にリベンジで行ってみようかとも思ったのですが、そう言えば何度か別府には来たことがあるのに駅周りも歩いたことがなかったので、プラプラ街歩きをしてみました。
別府駅東口から海に向かって歩くと、時代を感じさせるお店と、なんだかオシャレなお店が混在していて面白い。
東京と何ら変わらないショッピングセンターを覗いたら、中国獅子舞のイベントをやっていました。
別府には立命館アジア太平洋大学があるので、外国人の学生さんの姿をよくみかけますが、その学生さんたちのサークルメンバーによる獅子舞でした。
海外で遭遇したことが何度かありますが、賑々しい音楽とともにアクロバティックな舞は見ているだけでもワクワクします。
イベント広場での舞から、店内に入って無印良品のベッドに寝そべってみたり、エスカレーターに乗ってみたり、店内中に縁を運んでいたようです。
偶然良いものを見せていただきました。
そこから浜辺はすぐそこ。
波も穏やかな別府湾。
清々しい〜。
街中に戻ってふらふら。
日曜日で定休日のお店が多くシャッター街のように見えますが、それぞれのお店に描かれた絵でプチ世界旅行。
それぞれのお店の看板に添えられた昭和感満載の看板。
私世代には懐かしい。
現役の映画館
竹瓦温泉
渋〜
創業は明治、現在の建物は昭和13年に建設されたそうです。
源泉掛け流し、入浴料300円！
別料金で砂蒸し温泉もありました。
ひとっ風呂浴びてく？
殿方だったらそれでいいんでしょうけどね。
HPで拝見したところ、お風呂もかなりレトロで水栓やシャワーもないようで、私はちょっと無理かも。
他にも街中に『駅前高等温泉』という立ち寄り湯がありましたが、う〜ん無理。
夫は一人でホテル近くの『不老泉』という立ち寄り湯に行ってきました。
ぷらぷら歩きの途中、お店の外に行列がある居酒屋さん。
『本日、豊後鯖あります』の看板にそそられますが、並ぶのはどうも…
夜は予約できるようなので、ホテルに戻ってから電話してみたら開店時間の予約ができました。
お店に着くと開店前から予約無しの方々の行列。
期待が高まります。
絶品豊後鯖
スルメイカ刺 大分名産たっぷりのカボスと塩でいただきました
とり天
つみれ鍋 ニラで隠れていますが、つみれが8個入っていて手作り柚子胡椒も美味しかった
海鮮丼
私たちはビールを飲みましたが、ほとんどの方は夜も定食にして食事だけ。
私たちの隣ではふらっと一人でいらした金髪ヘソピー女子が、海鮮丼定食を召し上がってましたよ。
混んでいますが、2階にも席があるので割と開店が早いようです。
シニア夫婦は食べたいものがたくさんあっても量には限界があります。
これだけ食べて、1万円でお釣りがきました。
いつものお蕎麦屋さんより安っ。
鉄輪温泉で地獄蒸しは食べられませんでしたが、新鮮なお魚が食べられて大満足。
至る所で目にする油屋熊八さん
私たちが宿泊した亀の井ホテル別府は創業時は亀の井旅館。
油屋熊八さんが創業者だそうです。
