香川の旅2日目午後は善通寺から。
このころには雲行きが怪しくなり、善通寺に着いた時にはポツポツと雨が降り出し、思いっきりホテルに早く帰って温泉に浸かりたいモードになってました。
善通寺(ぜんつうじ)は、香川県善通寺市にある真言宗の総本山で、弘法大師(空海)の誕生地であり、四国八十八ヶ所霊場の75番札所です。
広い境内ですが、雨が降り始めたので早回り。


印象に残ったのは『お砂踏み道場』

『四国八十八ヶ所各霊場寺院の御本尊をお祀りし、各寺院より頂戴した境内のお砂をそれぞれの正面に敷き、それらを踏みながら礼拝していくことにより、四国八十八ヶ所霊場を巡拝されると同じような功徳を積んでいただけるものです』
とても八十八ヶ所をお遍路参りはできないけれど、一遍に功徳を詰めるとはなんとインスタントなことでしょう。
せっかくなので、拝ませていただきました。
入り口で5円玉100枚パックを500円で両替していただき、一番札所 霊山寺のご本尊釈迦如来像から順に丁寧に拝礼して八十八ケ所参りをさせていただきました。
ありがたい。
レンタカー屋さんもすぐお隣りだから、ホント便利でした。
何の計画も立てず、旅行から帰ってから後悔する私たち夫婦。
今回はちょっと頑張って旅の栞を作ってみました。
その中に入れなかった場所が金毘羅宮。
香川と言えば金毘羅宮と言われるくらい有名です。
私も30年以上前、両親と夫と一緒に訪ねたことがありました。
今回の高松旅はあの時以来かも。
金毘羅宮に行ってみる?と夫に訊いたら、
行かないっ!と、きっぱり。
行こうと思えば、善通寺からホテルに戻る途中に余裕で行けるんですが。
何となく察しはつきましたが、夫に確認してみたらやっぱりね。
バチが当たりそうなので、ちょっと憚られますが…
30年前に金毘羅宮でお参りした週末に、私が大怪我をしたことを根に持ってるらしい。
安全祈願したのに、御利益なかったと逆恨みとしか思えないようなことを言います。

当時夫婦でパラグライダーをやっていて、私が墜落して腰椎圧迫破裂粉砕骨折で約2ヶ月寝たきり、半年間会社も休むことになってしまいました。
その事故の翌週にはイタリア旅行をするはずで準備をしていたのにオジャン。
それ以来イタリアに縁がなく、夫は私の怪我よりこちらを根に持ってるのかも。
怪我をした信州の病院に入院したので、夫は金曜日の夜に特急あずさ号で病院に来て、月曜日の朝あずさで出勤という生活をしていました。
あの時は私もまだ可愛げがありました。
月曜日の朝に夫が帰って行く時、子どものようにしゃくりあげて号泣してました。
退院後も一人で身の回りの事をするのも大変で、私の実家でしばらく静養。
その間、夫も私の実家から通勤。
怪我をした直後に医師から車椅子生活になるかもと言われ、私ではなく病院にかけつけた母が泣いていたのを思い出します。
たまたま金毘羅様をお参りした直後に怪我をしたということだけなのに夫はとにかく行かないと頑なです。
そもそも金毘羅宮は海の守り神だそうですから、空の守り神ではないし逆恨みじゃない?
考えようによっては、車椅子生活になることも、後遺症に苦しむこともなく、定年まで仕事ができたのはご加護があったからじゃないでしょうか。
そう考えるとお礼参りをしなければと思うのですがね。
話がすっかり横道にそれましたが、そんなこんなでホテルに戻って温泉につかり、帰りがけに高松三越で買ったもので部屋飲み。
小さいけれど部屋に畳スペースがあってよかった。


高松にはもう1軒ドーミーインがあり、私たちがチェックインしている時、もう1軒の方に予約されてますって言われていた方がいましたので、予約する時も要注意です。
