父のショートステイ
弟が夫婦で義妹の実家に帰っている間の1週間、特別養護老人ホームにショートステイすることになった父。
その施設に併設されたデイサービスに通所しているので、その場所にしたらしいけれど、早く言ってくれれば父を旅行にでも連れて行ったのに…
特養の入所条件は要介護3以上なので、要介護1の父は条件にはあてはまらないけれど、ショートステイは利用可能。
きっと退屈しているだろうと面会に行くことにしたら、面会日は日•水の午前•午後1時間指定された時間内に30分だけ。
日曜日の昨日、隣県の施設まで夫と2時間かけて行ってきました。
病院の面会の方がよっぽど自由がきくように思います。
初めて訪ねたその場所は日曜日なのでデイサービスもなく、シーンと静まりかえって暗い雰囲気。
父の個室がある3階まで上がったら、食堂なのか車椅子に乗った入所者の方々が大勢集まっているけれど、話し声も聞こえず異様な雰囲気。
当然父の話し相手もなく、父は自分の部屋でテレビを見ているだけ。
外出も出来ず、毎朝1時間のウォーキングもできない。
面会時間の30分はあっという間に過ぎ、帰ろうと思ったらエレベーターを呼ぶには職員を呼んで暗証番号を入力しないといけない。
入所者が勝手に玄関に行けないような措置だと思います。
父は外出できないから、3階の廊下をぐるぐる歩いて回っていると言ってましたが、それじゃまるで徘徊老人みたい。
弟の家の飼い犬はペットホテルに預けられ、父は老人ホームに預けられ…
なんだかな〜と、少々ブルーな気持ちで施設を後にしました。
日曜日だから面会者が多いのかと思ったら私たちだけ。
認知症の入所者の方も多いと思いますが、認知症になったら何もわからないわけではなく感情があるけれど、それを言葉にしてうまく伝えられないだけだと思います。
寝食など生命を維持するためのケアはしてもらえても、できることならお世話にならずに自分の家で暮らしたいという思いを強くしました。
それぞれの施設によって雰囲気も様々なのだとは思いますが、なんだか色々考えさせられたショートステイの父訪問となりました。
他界した母は最期には要介護5の状態となり、ケアマネジャーからは母本人のためというより、介護者の父を心配して施設入所を強く勧められました。
母を見送るまで自分が世話をすると、父が頑として承知せず自宅で看取れたことで父に悔いは残らなかったようです。
今回のショートステイ経験で、将来父は施設入所を拒むと思います。
どうしたもんじゃろのう〜

父激怒
帰宅したら父から電話があり、今日もここに泊まらなくてはいけないのか?
〇〇(←弟)はいったい何考えてるんだ!
って、私じゃなくて弟に言ってもらいたいけれど言いにくいんだよね。
退屈で頭がおかしくなりそうだそうです。
午前中面会に行った時になぜショートステイするのか、いつまでするのか話して理解しているようだったのに、父も軽度認知症で要介護1なので忘れっちゃったようです。
改めて説明してもとにかく納得できずプンプンしていました。
我が家に来てもらっても部屋がないので、うちの隣のホテルにでも泊まってもらおうかと思ったけれど満室で叶わず。
とにかく退屈したらいつでも電話してとなだめたものの、たしかに可哀想だわ。
週5日デイサービスに通所し、毎日大きなお風呂に入るのだけを楽しみにしていたのに、ショートステイ期間中は週2の頻度らしく、これにも納得がいかない父。
今はまだ元気な父ですが、これから色々なことがありそうです。
