老後は資産を増やすよりも、どう取り崩していくかが大切。
そう言われても、実際に自分のこととなると簡単ではありません。
株の配当をもらい続けるか、それとも少しずつ売却するか。
60代後半になった今、資産の出口戦略についてあれこれ考えてしまいます。

老後の資産の使い方が悩ましい
老後は資産を増やすことよりも、どう取り崩していくかが大事。
そんな話はよく聞きます。
理屈はよくわかります。
けれど、実際に自分のこととなると簡単ではありません。
寿命はもちろん、いつまで健康でいられるかもわからない。
そうなると、資産をどういうペースで使っていけばいいのか判断が難しいのです。
資産(←大げさ)といっても、預貯金だけではありません。
株なども含めると、数字上の資産と実感がどうも一致しないのです。
今は株価も購入時よりかなり高くなっています。
でも、いつかは下がるかもしれない。
そう考えると、少しずつ売却して利益を確定しておくほうがいい?
でもそうすると、ありがたくいただいている配当金収入がなくなってしまう。
これがなかなか悩ましいところです。
「DIE WITH ZERO」は理想だけれど…
資産は使い切るのが理想。
「DIE WITH ZERO」という考え方です。
確かに理屈としては納得できます。
とはいえ現実には、いつまで生きるのか分からないという問題があります。
一応、100歳まで生きる前提でシミュレーションは作ってあります。
ただしインフレは織り込んでいません。
なので、どこまで意味があるのかは怪しいところです。
退職金の使い道
60歳の時、退職金は大きく三つに分けました。
3分の1をスケルトンリノベーション費用にあてる
3分の1を株
3分の1を米国債とドル定期
元々、株で儲けようと思って始めたわけではありません。
現金だけでは危ういと思い、私でも知っている企業の株を購入しました。
それでも、60歳の時と比べると資産は数字上では約2倍になりました。
リノベーション費用は資材の高騰で予算を大きく超え、現金はかなり減りましたがトータルでは資産が増えています。
そういう意味では、当時の自分をちょっと褒めたい気分。
旅行は続けたい
我が家では生活費とは別に、レジャー費用の予算を別枠(ほぼ夫の退職金)で計上しています。
元気なうちだと思って、その予算内で旅行にはかなりお金を使ってきました。
これからも予算内で続けたいと思っています。
こうやってそれなりの金額を使っているはずなのに、なぜか資産の数字が減らない。
これはきっと、株などの評価額が増えているからでしょう。
でも実態がない分、どこか不安を感じてしまいます。
株価が下がると急に現実味
そんな不安が少し現実味を帯びたのが最近のイラン情勢。
ブログを見ていると、「資産が減った」という記事をたくさん目にします。
私は元々売却する気がなく月末に資産チェックするだけなので、多分下がっているだろうな〜と思いつつ、今のところ一喜一憂はしていません。
もちろん我が家の資産など、資産家の方から見れば笑われてしまう程度のものです。
それでも自分にとっては、これからの生活を支える大事なお金です。
とりあえず75歳まで様子見?
今のところの結論は、かなり暫定的です。
とりあえず今まで通り配当をいただきながら保有を続ける。
そしてもし75歳まで元気に生きていたら、配当が少ない株から順に売却していこうかな、と。
いつもの問題先送り思考です。
出口戦略を間違えると取り返しがつかない気もしますが、なかなか決断できません。
同じような世代の方は、資産の取り崩しをどう考えているのでしょうか。
少し気になるところです。
《夕ごはん》

ハヤシライス
カブとベーコンのガーリックソテー
鶏むね肉と新玉ねぎのマリネ

大きなカブは柔らかくてそのままでも甘くて美味しかった。
柔らかいカブはソテーにしたら形がくずれちゃいました。
