先月に続きまたショートステイで特養の施設に預けられた父。
今回は弟夫婦がどのような用事で留守にするのか聞いてないらしい。
聞いたのに忘れちゃった可能性もありますけど。
弟夫婦の家で世話になっている遠慮からか直接弟に聞けないことや愚痴は私に電話してきます。
朝早くから電話があってびっくりすることもありますが、同じ話しであってもできるだけ聞くようにしています。
またショートステイの愚痴かしらと思ったら、部屋にドロボーが入ったという。
まさかね。
よくよく聞いてみると、家から持参したお菓子がなくなったと。
施設から出ることはできないので散歩もできず、父は施設内の廊下をウォーキングしているらしい。
徘徊老人に間違われそうですが、施設内では特に違和感もないのでしょう。
個室の部屋を空けるのはお食事とフロア内ウォーキングの間だけ。
お財布ならともかくお菓子をドロボーする?
そのことを施設職員に話したら入居者の方が父のお菓子を食べちゃったらしいとのこと。
はい、はい、なるほどね。
そのへんのことを父がちゃんと理解しておらず、自分の部屋に他人が勝手に入ったことを気味悪く思っているようです。
私が施設に電話して事情を訊いてみました。
同じフロアに入居している認知症の方が間違って父の部屋に入り、そこにあったお菓子を食べているところを職員の方が見つけたそうです。

やっぱりね。
そのことを改めて父に説明してやってほしいとお願いしておきました。
父はショートステイでお世話になっているので入居者の方々とはほぼ接点がなく、色々な事情や症状の方がいらっしゃることをよく理解していないようです。
父が職員の方から説明を受けた内容を私に連絡して来ました。
認知症で悪気なくお菓子を食べちゃったのだからドロボーなんて言わないようにと釘を刺しておきました。
先月父に面会に行った時、他の面会者には会いませんでしたし長く入所されている間に面会の機会も少なくなっていくのかもしれません。
施設の中には売店もなく外出もできず、施設で提供されるおやつしかないので父の部屋にあったお菓子が珍しくて食べてしまったのかもしれません。
父は理由がわかったし、お菓子だけだからこの話はもう終わりにすると言うから一件落着。
父はスマホを使って私に何でも連絡してくるので事の顛末を知ることができましたが、入居者間で何かトラブルがあった時はどうしているのでしょう。
私もいつの日か独居老人として施設のお世話になることがあるかもしれません。
自分の思いを言葉で上手く伝えられなかったら、どんな目にあうのだろうとちょっと恐ろしくなってしまいました。
父の面会で初めて施設を訪ね、生きるための衣食住は保証されているけれど、生活とはちょっと違うように感じました。
施設も千差万別ですからこの時の印象だけで決めつけることはできませんが、これからの父のこと、そう遠くない自分のこと、お菓子ドロボー事件で色々考えてしまいました。
