ウォーキング途中の八百屋さんの店先で見つけました。
香港の八百屋さんで見かけた時に、長いインゲン?と思ったのと同じみたい。
香港の八百屋さんで見かけました
大好きな干煸四季豆 (ガンビェンスージードウ)は、これで作るのかしら。
ネットで調べてみたら、『ささげ』は、日本では豆を干して、お赤飯に使うのが一般的。
東南アジアではサヤごと料理に使うことが多いそうです。
なるほど〜
が、この長いのは『十六ささげ』というようで、赤飯の豆にするささげとは違うようです。
豆の数まで数えませでしたが、サヤに16個前後豆が入っているのが名前の由来らしい。
この八百屋さんの2階には中華食材屋さんがありました。
中華系のお店の方が仕入れに来るのかもしれませんね。
八百屋さんでは食品名の表示が無かったのは、見ればわかるでしょ、ってことかしら。
値段のシールには『茨城県産、野菜』と印刷されている。
間違いじゃないですけどね。
干煸四季豆 、我が家では四季豆と言ってますが、いつもはインゲンで作ります。
さっそく作ったのはこちら。
粗挽きの豚ひき肉と、豚こま肉を小さく刻んだものを使いました。
インゲンでもささげでも、炒めるのではなく皮にシワがよる程度に油通しておきます。
私は『十六ささげ』の方が柔らかくて好きですが、滅多に見かけません。
30年以上前に香港で初めて食べてからずーっと好きな干煸四季豆。
その当時は料理レシピのサイトなんてありませんでしたから、自分の舌の記憶で試行錯誤を繰り返し、我が家なりの味になりました。
8月に台北に行った時にも干煸四季豆を食べましたが、夫はウチの方が美味いなと言ってました。
台北での一品
私が作った干煸四季豆もどきの味が基本となってしまったようです。
こういうのを昔はお袋の味とか言ったのでしょうか。
『十六ささげ』を見かけたらこれからも間違いなく買います!
でも旬は夏から初秋のようなので、これが今年の食べ納めだったかも。