映画『もしも徳川家康が総理大臣になったら』を観てきました。
眞邊明人さん原作の本を読んだことがあり、それが映画化されたのでちょっと興味をそそられました。
原作本は夫がブックオフで購入したまま放ったらかしになっていたので、何コレ?私なら絶対に買わないと思いながら読みました。
コミックかと思ったら、なんとビジネス小説のカテゴリだそうで、サクサク面白く読めました。
ストーリーは、コロナ禍真っただ中の2020年に首相官邸でクラスターが発生し、総理が急死。政府が最後の手段としてAIで復活させた歴史上の偉人たちが、“最強ヒーロー内閣”として日本を導くというもの。
原作を読んでの映画鑑賞でしたが、小説の方がおもしろかったように思います。
本は期待せずに読んだせいかもしれませんが。
野村萬斎さんはテレビドラマにもご出演なさいますが、どの役もなんとなく狂言の台詞のように聞こえてしまう。
そもそも狂言をよく知るわけでもないのに、甚だ失礼なことを言っていると思ってますが。
ですが、所作の美しさは流石です。
残念ながら、どうする家康の松潤さんではないですね。
この秀吉役は今回で5回目だそうで、それだけハマり役なのだと思いますが・・
『日本の夜明けぜよ』でお馴染み、言葉の最後には『ぜよ』が付き、浜辺美波さん演ずる記者からの質問『ぜよって何ですか?』に『ぜよはぜよぜよ』と答え、これがSNSでトレンド入りしてクスッと笑える。
約2時間の上演時間の途中、不覚にも欠伸が出そうになりましたが、最後は家康様のちょっと胸熱な演説でフィナーレ。
劇場に行かなくても、じきにアマプラで楽しめるようになるかもしれませんね。
映画レビューなんておこがましくてできませんが、備忘録を兼ねた感想でした。
《夕ごはん》
棒棒鶏
茄子とピーマンの辛味噌炒め
チクキュウ、チーチク
厚揚げ焼いただけ
ご近所イタリアンでランチを兼ねて昼飲みしちゃったので、夜は冷蔵庫整理メニューでおしまいでした。