カズの子の60代もハッピーライフ

還暦は超えたけれど… 人生これからですわ💕

安芸の宮島 ろかい舟で海から参拝

昨日は世界文化遺産の宮島に行って見ました。

かなり前に行ったことはあったのですが、google photoで確認したら7年前の3月のことでした。

その時には宮島と錦帯橋を日帰りで訪ねてました。

なぜ日帰り?

もはやわかりません。

平和公園を歩いていて、平和公園⇆宮島の船があるのを見つけて乗ってみることに。


平和公園の川沿いにある乗り場

ひらぺったい船

路面電車で宮島口まで行けることにもビックリしましたが、所要時間約1時間。

船だと川から海に出て、約45分乗り換えなしで宮島に到着します。

料金は片道2200円ですが、プラス100円で帰りの宮島口行きの船の乗船券がつきます。

広島→宮島口→宮島 JRと船の方が運賃はお安いです。

昨日は時折雨が降る天気でしたが、海は荒れておらず船が揺れることもありませんでした。

船から島や遠くの街が見えますが、観光船ではないので何の案内もありません。

松島の観光遊覧船のように、プリレコードのものでいいから案内してくれると嬉しいかも。

宮島到着

お土産屋さんが立ち並ぶ表参道は通らず、海沿いの道を歩いて厳島神社を目指します。

道には鹿さんたちがウロウロしていますが、奈良公園の鹿と比べると控えめな印象。

宮島では鹿への餌やりが禁止されているので鹿せんべいも売っていませんが、食べ物落とさないかなと、そっとついて来る感じ。

yu-ran.com

大鳥居が見えてくると浜辺に『ろかい舟』ののぼりがあり、ちょうど舟が出るところでした。

チケット販売の係の方にうかがうと、この舟で大鳥居をくぐり海から厳島神社参拝をするそうです。

そもそも厳島神社は海から参拝をすることを前提に、舟が通れる幅の大鳥居となっているとか。

また、満潮の時にしか舟を出せないので、この日はあと1−2回で運行終了と聞いて、乗ってみることにしました。

櫓と櫂でこぐ『ろかい舟』人力なので運行スケジュール通りではありませんが、運行中の舟の位置でだいたいの時間が案内されます。

舟に乗り込むとガイド役の方が色々説明してくださいます。

ほとんど揺れもなく、ほどなく大鳥居の正面にやってきました。

厳島神社側から見る大鳥居とはやはりスケールが違います。

現在の大鳥居は3代目で、明治時代に建立されたそうですが、老朽化が進み修復工事が2022年に完了したそうです。

大鳥居の海側にかかている額には『厳島神社』の文字があり、その両サイドには右側に昇り竜、左側に下り龍が彫られています。

厳島神社側の額には『伊都岐島神社』の文字。

どちらの文字も有栖川宮 熾仁親王(ありすがわのみや たるひとしんのう)が揮毫されたものだそうです。

大鳥居の修復工事中は取り外された額が展示されていたようです。

この大鳥居をくぐり、たまたま舟に乗り合わせた全員で厳島神社に拝礼しました。

厳島神社から大鳥居を写真に収めようと行列している方々からすれば、そこの舟邪魔だーってことだと思いますが、舟に乗っている私たちは大満足。

ろかい舟は1人1,000円。

この料金で貴重な体験ができました。

超オススメです。

遠くに見えているのは、豊国神社(千畳閣)と五重塔

舟を降りてから行ってみました。

豊国神社は豊臣秀吉の命によって建立されましたが、豊臣秀吉の死によって未完のままとなっています。

畳が千畳が敷けるほどの広さから千畳閣と言われていますが、実際には857畳分の広さだそうです。

畳がなく床板だけで天井も張られておらず、足元からシンシンと冷えてきます。

ここから表参道を歩いて宮島口行きの船乗り場まで行きます。


途中で定番の揚げもみじ饅頭と焼き牡蠣をランチ代わりに食べました。

焼き牡蠣、大人気で焼き上がりまで20分ほど待ちましたが、熱々で美味しかったですよ。

宮島口までは船であっという間。

宮島口の船乗り場が以前来た時と比べてめちゃ綺麗。

4年前にリニューアルされたそうです。

ここからJR宮島口駅まで徒歩約5分。

途中にある穴子で有名なお店は相変わらず混んでました。

JR広島駅から空港行きのリムジンバスに乗って、あとは帰るだけ。



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