昨日はベトナムのリゾート地ニャチャンに寄港し、今日はホーチミン近郊のプーミーに停泊中。
12泊はけっこう長いと思っていましたが、明後日には最終目的地であるシンガポールに到着します。
シンガポール入国に必要なアライバルカードの申請をしたのですが、詐欺とは言えないのかもしれませんが、shady businessにひっかかるところでした。
こういう怪しげな商売をshady business って言うらしいですよ。
ネットで検索して申請スタート。
氏名やパスポート番号など決まりきったことを入力するので、サクサク進めていたらクレジットカード番号入力欄がでてきて、アレ?
たしか無料のはずじゃなかった?
この段階ではクイック申請が35ドルだったので一般申請を選択。
そして更に進むと70USDの表記。
クレジットカード番号を入力した後に、やっぱりアレアレアレ?
『シンガポール アライバルカード 詐欺』で検索したらありました。
海外駐在されている方でこの手のことには慣れていそうなのに、非公式サイトから申請して約1万円支払ってしまったという内容。
この方が問い合わせたところ、本人に代わって申請をサポートして課金するビジネスのようです。
まさにコレじゃないですか!
最後の最後の申請ボタンを押す前だったのですれすれセーフ。
その後このサイトから、支払い完了のための操作継続を促すメールが届いたので、手続きを中止すると返信しておきましたが、今のところ反応なし。
そして改めてシンガポールの公式サイトから申請しましたが、もちろん無料でした。
日頃フィッシングメールに引っかからないよう、発信者のアドレスやURLには注意しているのですが、まんまとやられてしまいました。
実害はありませんが、なんだか脱力。
ちなみに、私が参考にさせていただいた方は、猛烈に抗議して返金してもらったそうです。
非公式ではありますが、申請手続きはちゃんとやるようで、pdfでアライバルカードは送られてきたということは詐欺とは言えないんですかね。
何も行わず、料金だけ支払わされたら詐欺?
クワバラクワバラ。
今停泊中のプーミーは主に貨物船が使うような港で、ターミナルはなく、ホーチミンにも車で1時間以上かかり、ホーチミンには数度訪れたことがあるので下船しませんでした。
思いの他多くの方々がバスでホーチミンに出かけたようで、船内はガラーンとして静か。
今日も1日プールで過ごします。