昨日とはうってかわってプールのデッキチェアは朝から満席状態。
今日はプールではなく、お部屋のバルコニーでのんびりしてます。
日陰にいると雲が多いせいか海からの風が涼しくて心地よいです。
明日の下船に備えてスーツケースは夜10時までにパッキングしなければならないのに、今晩はスペシャリティレストランを予約してしているので、夜はちょっと慌ただしくなりそうです。
お部屋はフィリピン出身の女性の方が初日からずっと客室担当をしてくれました。
何かリクエストをする時は直接彼女に電話すればすぐに対応してくださるし、お部屋の掃除もとっても丁寧。
チップはクルーズ代金と一緒にまとめて支払い済みで、これは全てのスタッフに届くのですが、何か特別にサービスしてもらったりすれば、もちろん直接手渡しもありです。
乗船初日と、最終日である今日、彼女にはお礼を伝えてチップもお渡しできました。
なかなかハードなお仕事で、今回シンガポールを出発して横浜で折り返し25日間船の上。
シンガポールに到着したら今度は4日間のクルーズに出るんですって。
基本的に4ヶ月シフトに入り、その後1ヶ月バカンスとなるので、その時フィリピンに帰るそうです。
日本発着のクルーズでしたが、アメリカとヨーロッパから参加されてる方が一番多いと聞きましたが、いったいバカンスに何日を費やしているのでしょう。
シンガポール到着後、また別のクルーズに参加する方もいるようですよ。
行く先々のホテルの手配もしなくていいし、お子さま連れでも安心だし、日程が許せばクルーズもいいものだと思います。
まだクルーズ2回目でそれも同じ会社の船だったので、次は別のクルーズを経験してみたいと思います。
海外旅行をして毎回思うことは、その国の言葉が無理でも英会話くらいストレスなくできれば、何倍も楽しめるのにということです。
必要なことはなんとかできても、他愛のない世間話となるとハードルが高い。
会社員時代も海外出張は極力回避してたヘタレです。
自社の海外支店には日本から赴任している社員や日本語堪能なスタッフがいるけれど、他社との会議なんてあったら、話しの内容を理解するのが精一杯で、ワタシは貝になります状態。
どうしても立場上行かなくてはならない時は、通訳を兼ねた鞄持ち同行というていたらく。
管理職昇進時TOEIC の点数で足切りは免れたものの、だから話せるわけでもないですし。
そんなことを思いながら努力するわけでもなく、毎回旅行する度にちょっと残念な思いをするのです。
英語アプリを使い始めて耳は少し慣れたような気がしますが、今のところの成果はそんなところ。
しかし、取りあえず続けてみましょう。
夏休みも終わりだし、たまりに溜まったレポートにもそろそろ手をつけなければならないし、子どものころの夏休み終わりのように、なんとも言えない気分です。