人間ドックで要精密検査となった左眼の神経繊維欠損。
昨日眼科で検査してきました。
眼圧、眼底、視野・・色々な検査をした後に医師の診察。
神経繊維欠損については、写真の写り方で欠損に見えたのではないかということで、現時点で緑内障の治療は不要とのことでした。
ただし、視野検査の結果の信頼性が低いので、念の為1ヶ月後に再検査することになりました。
なぜ信頼性が低いのか?
視野検査は初めて受けました。
眼科検診でよくある顎台に顎をのせ、額を固定するのは同じ。
片眼ずつ検査しますが、中心をぼんやり見ていると、小さな光(点)が周辺に現れるので、その光が見えた瞬間に手に持ったボタンを押します。
このボタンは聴力検査で音が聞こえたら押すボタンと同じようなものでした。
検査前に光を眼で追ってしまうと検査が上手にできないので、正面の明るい点を見るようにと説明を受けたのですが、
検査開始直後はどこに現れるかわからない光を、つい探してしまう。
ゲームじゃないのに、手に持ったボタンでアチコチに現れた光をたくさん撃墜している感じ。
検査ということそっちのけで大人気ない。
そのうち要領がわかってきましたが、医師からは検査中にキョロキョロしましたね?って言われてしまいました。
それが、視野検査の信頼性が低い理由です。
そんなわけで再検査。
まあ緑内障の可能性は限りなく低いようで安心しましたが、検査した写真を画像で見ながら医師から説明を受け新たな問題が。
キターーッ!!
50代では40~50%、60代で70~80%、70代で80~90%、80歳以上の場合はほぼ100%が発症するそうですから、ほぼ平均的な年代で発症ということにはなりますが、高齢者のお墨付きをいただいたようでショック。
症状としては、左目と右目で見え方が異なる、目の前の風景がぼやけて見えるなどがあるようですが、ド近眼でそもそも裸眼ではボヤけて見えるのも、視力の左右差がひどいのもずっと前から。
白内障を疑ったこともありませんでした。
今は治療も手術をする状態にも至っていないと言われましたが、手術で眼内レンズを入れることで視力の左右差もなくなるはずなので、早めに手術することを考えてもいいかも、だそうです。
白内障手術は日帰りでできるとは言え、心の準備がないのですぐには決断できません。
ネットで調べてみると、多焦点レンズにすると遠近ともにピントが合うので、メガネなしの生活も可能なようで興味を惹かれました。
ただし、多焦点レンズは自由診療になるので、物によっては100万円以上かかりそう。
夫のインプラントにかかった費用と比べれば安いもので、これでメガネ生活から解放されたら嬉しいかも。
ボランティア先輩からの強力な推し病院があるので、こちらを最優先にするか少し調べてみたいと思います。
眼科の精密検査はとりあえず終わったので、次は高脂血症の検査をしなくては・・
眼科も高脂血症も自覚症状がありませんが、だからこそ早いところ調べておいた方が良さそうです。
退職後は会社通いから、病院通いにシフトして意外と忙しいものなのですね。
私の場合ですけど。
キョウヨウ、キョウイク
今日の用事と今日行くところが病院だけって、いただけませんね。