和ろうそくというと何となく仏壇のろうそくやお線香をイメージしますが、ミュージカルを観た渋谷ヒカリエの中のお店を見て回っていて、目に止まった鉄製の小さな燭台。
一緒にあった和ろうそくの色あいと形がなんだか素敵。
お店の方が色々説明してくださいました。
滋賀 大與(だいよ)の櫨蝋燭(はぜろうそく)だそうです。
ウルシ科の植物である櫨(はぜ)の実から搾った蝋のみを用い、 世界でも10人ほどしかいないといわれる 熟練の職人が一本一本手造りで仕上げているのだとか。
特徴として炎が長く、蝋が垂れず、ススが出ないそうです。
そんなお話しを聞いていたら欲しくなってしまいました。
ミニサイズの櫨蝋燭6本入りで1,430円。
燭台は鉄工芸作家・山口耕一郎作で5,500円。
どちらも職人さん手作りだと思うとお安いように思います。
我が家は癒しをお求めているわけではないですが、安眠のため夕食後はランプと間接照明だけの薄暗い部屋で過ごしているので、蝋燭もきっと似合うに違いない。
で、こんな感じです。
確かに炎が長く、エアコンをつけているからか炎の揺らぎが何とも言えません。
毎晩使っていていたらあっという間に消費してしまいそうですから、気分転換したい時にでも灯してみましょう。
オンラインショップもありましたので、次はもう少し長い蝋燭を買ってみたいと思います。
アロマキャンドルも良いですが、和蝋燭の風情もとても素敵です。
行ったことがないお店を覗いてみると新たな出会いがあるものですね。
この日は他にも地域名産の食品と、お洋服も買っちゃいました。
ミュージカルを観に行くだけだったはずなんですけど・・
《夕ごはん》
鶏むね肉のチリソース
春巻き
木の子おろし(残り物)
厚揚げの煮物
大根と油揚げの味噌汁
具を詰め過ぎて春巻き破裂…