朝の天気予報で今日はお出かけ日和ですと言っていた。
そう聞くと出かける気分になってくる。
そこで今流行りのChatGPTで、『都内で牡丹が見られる場所を教えてください』と入力して返ってきた回答の一つが旧古河庭園。
なぜ牡丹?
昨日買い物帰りに商店街のアーケードを歩いていたら、お蕎麦屋さんの軒下に見事な牡丹の花が咲いていたんです。
アーケードで日当たりがそれほど良いとも思えないのに立派な花。
ということで、牡丹の花でも見に行こうかということでサーチしてみました。
牡丹は4月下旬からが見頃らしいですが、旧古河庭園のHPにはツツジが咲き始めたとありましたので、とりあえず行ってみることに。
目的は歩くことですからね。
で、もう帰ってまいりました。
JR上中里駅で下車して5分少々で到着。
入園料は大人150円、65歳以上70円。
夫は嫌がりましたが、65歳以上と申告して70円で入園。
敷地はそれほど広くなく斜面上に洋館が建ち、その周りには薔薇の木がたくさんありますが、さすがにまだ開花はしていません。
今月末からバラフェスティバルが開催されるようですが、薔薇が満開になったら見事だと思います。
今はツツジの花が咲き始めていました。
そして牡丹、牡丹・・
お蕎麦屋さんの牡丹の方が立派でしたね。
でも確かにありましたし、パンフレットの花暦にも『ボタン』とありますから、ChatGPTが間違えたわけではないですね。
この辺りは飛鳥山から田端に続く『文化ロード(近代日本の偉人の暮らしたまち北区東京 渋沢栄一、芥川龍之介の旧居を結ぶ道)』というそうです。
途中、国立印刷局東京工場があり、2024年に渋沢栄一が印刷される新一万円札はこちらで印刷されるそうです。
こちらを通り過ぎてすぐ、『榎本ハンバーグ研究所』というチョット変わった名前のお店があったので、少し早いですがお昼を食べることに。
開店直後でしたが既にカウンター以外のテーブルはほぼ埋まり、最後の一卓に案内されました。
デミグラスソースとオニオンソースのハンバーグ、どちらも美味しゅうございました。
渋沢資料館を通過して飛鳥山公園に。
お土産屋さんにグッズがたくさんありましたが、こちらはガラガラ。
一方公園は、まあ混んでいること。
ソメイヨシノは見事に葉桜になっていましたが、満開の時はそれは見事だったと思います。
葉桜の下、家族連れや若い人のグループなど、多くの方々がビニールシートを敷いて楽しんでいました。
距離的にはウォーキングとは言えない程度で、帰宅後夫は改めてウォーキングに出かけました。
私にはもう十分。