サクランボの季節ですね。
3年前まで、ふるさと納税の返礼品で堪能させていただいていましたが、ある事でトントご無沙汰しています。
ふるさと納税の返礼品は、自分で買うにはちょっとためらいがちになる果物を選ぶことが多いです。
年金生活となり、当然ながら納める税金も現役時代とは比較できないくらい少額になり、ふるさと納税の返礼品もめっぽう少なくちょっと残念。
で、サクランボですが、
3年前、父と従兄弟にさくらんぼの返礼品の送り先としました。
受け取った父から連絡があり、箱を開けたらほとんどが傷物で食べらるようなものではなかったので、申し訳ないが全部捨てた、と。
捨てる前の写真を撮っておいてくれたらよかったのですが、そんなこと思いつくはずもありません。
父からの連絡がある前に従兄弟からはさくらんぼ届いたとメッセージが入っていたので、もしや傷んでいたのではないかと思い連絡してみました。
案の定、言いにくそうに傷んでいたと教えてくれました。
輸送中に傷がついたのかもしれませんが、別の自治体から我が家用に選んださくらんぼの返礼品は傷もなく綺麗なものでした。
傷んださくらんぼは廃棄してしまったので、これはもうしょうがないと思いつつ、ふるさと納税をした自治体にメールでカクカクシカジカをお伝えし、身内宛だったのが不幸中の幸いではあるけれど、返礼品でこのようなことは初めての経験で残念であったことも書き添えました。
決してカスハラにならないよう、事実を淡々と記しました。
最終的には代替品を送ってくださったのですが、ふるさと納税の返礼品って、あくまで納税のお礼の品であってネット通販ではないので、返品とか返金という話しでもないような気がしますし、ちょっとビミョーな気持ちでした。
それ以来サクランボを返礼品として選ぶことはなく、遠慮なく堪能できるほど食べる機会がなくなってしまいました。
父がお友だちから手作り苺ジャムをたくさんいただいたので、お礼にサクランボを送りたいと言う。
近所の郵便局でもらってきたギフトカタログで選んだようです。
他のお友だちや、旅行に連れて行ってくれた従兄弟たちにも送るそうです。
ここから先は私の仕事です。
申し込み書を記入して、父と一緒に郵便局に支払いに行ってきました。
何でもオンラインで片付けてしまう私には、このアナログ対応が面倒臭いんですがやむなし。
郵便局員の方が持参した申し込み書を見た瞬間、『お客様、申し訳ありません』と・・
父が選んだサクランボの受付が停止になったそうです。
理由は、今年のサクランボは双子果の規格外が多く、出荷量が減ってしまったからとのことでした。
そういえばTVニュースでみました。
味には全く影響ないけれど、規格外の扱いになってしまい、生産者さん大打撃らしいです。
父は昨日で受付終了となる別の産地のサクランボに変更して、とりあえず注文完了。
規格外になってしまうサクランボは贈答品としては厳しいかもしれませんが、自宅用としては何ら問題なし。
オンラインショッピングサイトを覗いたら、お手頃価格で販売されてました。
産直市場では双子ちゃんが大人気だそうですよ。
生産者さんには痛手だと思いますが、消費者にとってはありがたいかも。
スーパーでは見かけないので、市場への出荷も規格外だとできないのかもしれません。
私も試しにオンラインで購入してみようと思います。
双子のさくらんぼが増えた原因は昨夏の猛暑の影響もあるらしい。
これからは双子果が当たり前の姿になってしまうかもしれませんね。