おはようございます。
昨日と比べて気温がかなり下がるそうですが、現在の我が家の室温は23.8°c。
まだ暖房は使っていませんが家の中では未だ半袖、素足の生活。
角部屋、最上階でないマンションの部屋は暖かいようです。
9月にスケルトン リノベーションの工事が完了して、仮住まいから戻って2ヶ月が経ちました。
備忘録の意味も含めて、何が変わったのかを記しておきたいと思います。
リノベーションするって決めた割にコンセプトはっきりせず、建築士に希望としてお伝えしたのは、
•できるだけ自然素材を使う
•これから老年期に向かうことを前提に安心、安全な家にする
この2点くらいだったかな。
あとは建築士さんと何度もお会いしてお話しをしながら決めていきました。
まずはキッチンから。
キッチンbefore


写真をちゃんと撮っていませんでした。仮住まいをするために家具搬出後なので、クロスが汚れていてお恥ずかしい・・
独立型でシンクの上は吊り戸棚。
レンジはリンナイのガラストップに、レンジフードはブーツ型から富士工業のノンフィルター スリム型に数年前に交換済みでした。
キッチンはW240cm、背面のカップボードは作りつけではなくW160cmの物を購入して使っていました。
下部の大きな引き出しはゴミ箱用。これを探すのに本当に苦労しましが、おかげで狭いキッチンをなんとかスッキリさせることができました。
キッチンのワークトップは白の人口大理石で、吊り戸棚も含め全体的に真っ白。キッチンの使い勝手は悪くありませんでしたが、カップボードとの通路幅が80cmしかなく、夫と一緒にキッチンに立つと窮屈。
配膳用にカウンター上部が開いていますが、ここからテレビは見えませんし、エアコンの効きも悪く、夏はどうしても部屋より温度が上がり汗だく。
キッチンafter
設計段階で手持ちの食器や道具類の数や大きさに合わせて造作していただく方も多いようで、スゴイ、ステキ!と思うのですが、私には無理みたい。
これからも時々に好みのものに買い替えたり、数の増減があるかもしれない。
ゆるーく、収納スペースを確保してもらえばそれに合わせればいいかな。
ですので、引き出しを開けたら収納グッズがシンデレラフィットしているなんてことにはなっていません。
でも、それで十分満足。


キッチンはekreaという美味しそうな名前のオーダーキッチン。と言っても、細かいリクエストはしておらず、これも建築士さんにほぼお任せ。
キッチンの面材は鏡面仕上げの赤にしてもらいました。よーく見るとノッペリした赤ではなくラメが入っていますが、多分気づかれません。
家全体が珪藻土と木で落ち着いた雰囲気なので、リビングから見えない部分に少し遊びとアクセント。
リノベ前もキッチンの面材は鏡面仕上げ。汚れても簡単に拭くだけでOK。
コンロ周りがタイルのオシャレなキッチンに憧れますが、私には無理。
目地のお掃除を考えるだけで憂鬱。
よって、キッチンパネル一択。
油がはねてもさっと拭くだけでOK。
見た目より、手間要らずなことが私にとっては重要。
キッチンの長さは265cm、以前よりコンロと作業スペースが広くなり、通路幅も80cmから100cmになりました。
ワークトップはステンレスのヘアライン加工のもの。キッチンがリビングに面しているので腰壁で手元を隠すようにしました。
腰壁のリビング側はアクセントタイル貼りで、上部には間接照明が付いています。

以前のキッチンから位置が90度変わり、ダイニングスペースが若干狭くなるのが気になっていたのですが、完成して見たら建築士さんがおっしゃる通り全く違和感がありません。
キッチン背面のカップボードは家具職人さんによる造作です。
上部は引き違いの3枚扉。天井部分にダクトスペースがあるので、戸棚の最上段まで手が届き使い勝手がいいです。

カップボードの引き出しにゴミ箱が収納できるようにしていただき、ゴミ箱の蓋がわりになる棚にはオーブンレンジ用のグリル皿やゴミ袋を収納しています。
収納棚と冷蔵庫の間にはパイプスペースがあるのですが、これのおかげで冷蔵庫と壁の間に脚立や箒を置いているのが隠れてちょうどよかった。

キッチンの奥にあるパントリーの棚も全て造作。無印の収納ケースが収まるように造られています。
これもリクエストではなく、お任せ。
キッチン用品だけでなく、デイパックや防災グッズなど細々したものを収納し、それぞれにラベリングしました。
パントリーに扉をつけるかどうかで夫と意見が分かれましたが、お客さまが頻繁にお見えになるわけでもなく、扉をつけない派の私の意見を採用。
結果、キッチンと洗面所が回遊導線となり、とても便利です。
キッチンの床は水はねの心配もあるので、タイル貼りにした方がいいのではないかと思ったのですが、これは夫と建築士さんの意見が一致して却下され、床は部屋と同じフローリングとなりました。

作業スペースにはオーブンレンジとトースター。炊飯器は随分前に手放して我が家は土鍋炊き。土鍋の方が炊飯時間が短いのと、引き出しに収納できるので使い勝手が私には合っている。
キッチンのガスコンロやレンジフードは、もっと事前に調べて希望のものを吟味した方がよかったかもしれません。
完成近くなって、そういえばどこのメーカー?と尋ねてリンナイと渡辺製作所のものと知ったくらいです。
リンナイは以前使っていたコンロと同じなので、仕様は若干異なりますがココットプレートもそのまま使えるし、ま〜いいか。
レンジフードはフィルターありのものになりましたが、昔から愛用しているフレンド・コスモフィルターがあれば鬼に金棒。特に問題なし。
今のところ不満もなく、大いに満足しているので良しとしましょう。
レンジフード初掃除
レンジフードの外側は毎日簡単に拭いてはいますが、新品とは言え使い始めて2ヶ月経ったので、ファンも外して汚れ具合をチェックしてみました。
ファンは全然汚れていませんでした〜
これのおかげです。
フレンド•コスモフィルター
30数年前、中古マンションを購入しキッチンリフォームをした時に工務店さんが薦めてくれました。
それから今のレンジフードは4代目ですが、このフィルターのおかげでファンの掃除に苦労したことがありません。
先代のレンジフードはノンフィルターでしたが、ファンの吸い込み口にフィルターをマグネットで装着したくらい愛用しています。
というわけで、整流版の内側とフィルターの枠をアルカリ電解水で拭き取って終了。
か〜んたん。