朝起きるとスマホの天気予報を見るのが習慣になってます。
勤めていた時は気象の影響を受ける仕事だったこともありますが、今はちょっとお出かけや洗濯のため。
今朝もいつものようにみてみると、終日曇りで最高気温10℃だそうですよ。
これから鎌倉ハイキングなので、ちょっと残念。
お掃除の日々
大掃除とまではいきませんが、しばらく手付かずだったところをボチボチやっています。
日曜日は浴室と24時間換気のフィルターと網戸の掃除。
夫が休みで家に居ても私が脚立を使って一人でやります。
夫が参加するとふだん掃除なんてしたことないので適当だし、取説見ないし、私がイライラするので自分でやった方が精神衛生によろしいのです。
なんだか、腹立たしい気もしますけれどね。
今日はウォークインクロゼット。
棚の上の物も全部下ろして埃を払って、MUJIのポリプロピレンケースは引っ張り出して雑巾で拭く。
壁の埃を払って、床の巾木の埃をブラシで落として掃除機がけ。
MUJIのケースがピッタリ収まるように設計されているので、ケースの後ろもそれほど埃はたまっていませんでした。
ポールに掛けてあるハンガーも全部外して、ステンレス磨きでポールを磨き・・
このあたりでもう挫けそうな気持ち。
とりあえずやりきりましたけど。
あと残っているのは、寝室のベッドの下かな。
フロアシートでは拭いていますが、ベッドをどけてやってみます。
私が、一人で。
そのうち自分で出来なくなるまでは頑張りましょう。
捨てられなかったもの
棚の上にあった収納BOX。
お正月用のお飾りと一緒に、母が作ってくてた革製の定期入れが入っていました。
母がお友達とレザー小物作りの教室に通っていた時に作ってくれた物。
私のネームもローマ字、それも筆記体で二ヶ所入っています。
そして中には、どういうつもりだったのか自分でもわかりませんが、有効期限切れの定期券が数枚とモノレールの時刻表、おみくじが入っていました。
ガラケーさえ無い時代、定期券サイズの電車の時刻表は必携でした。
懐かしい。
左の写真の定期券は旧姓。
この有効期限の2日後に結婚式を挙げ、実家を出たのでした。
そして右の定期券は、多分この定期入れを使い始めた時のもの。
昔は定期券の有効期限の下に女性だと赤鉛筆でアンダーラインが引かれていましたっけ。
氏名も手書きだし、時代を感じます。
定期入れを見ながら、当時のことを次々思い出してしばし手が止まる。
結婚式の日にホテルまで来ていった服。
両親にきちんと挨拶もせず、『お父さん、これ忘れずに持ってきてね』なんて言いながら、バタバタと実家を後にしたこと。
などなどなど。
引っ越しの度に使わないものは処分し、昨年今の家をリノベするためにたくさんの物を処分しましたが、この定期入れは捨てられなかった。
私が入社した時に、ロッカーにストッキングとかちょっとしたものを入れる物が欲しいとでも言ったのか、母がポケットが3つついた小物入れを作ってくれました。
よくある縦長のロッカーの幅にピッタリ。
これは退職するまで会社に置いてありましたが、これも捨てられず今も仕舞ってあります。
母が作ってくれた物、買ってくれた物は結局手元に残っています。
もう着ないし、使わないのですが、母の手が触れた物だと思うと捨て難いです。
子どもの頃作ってくれた洋服は、母が処分したようで残っていないので、私の手元にあるものだけが母の手作りのもの。
めったに目に触れることもありませんが、何かの拍子に対面するとしみじみしちゃいます。