勤めていた会社の元部下女子たちに誘われ、ホイホイ出かけて美味しい食事とワインをたっぷり。
皆40代で中間管理職として活躍しているので、年度始めから6月にかけてはなんやかんやと忙しく、7月に入ってやっと少し落ち着いたようです。
そういえば、そんな時期でしたね。
昨年度の個人業績評価と、今年度の目標設定のため部下や上司たちと面談したりのスケジュール合わせだけでもたいへんでした。
40代を女子と呼ぶのもなんですが、私が初めて課長職となった時に新入社員だった子もいて、いつまでも若い子のような気がしてしまいます。
それにしても親子ほど歳の差がある私をチョイチョイ誘い、時にはウチに遊びに来たり、私のこと上司と思ってなかったのかな?
私が入社した昭和の時代は、男女雇用機会均等法施行前で男女の差は歴然。
賃金体系も人事体系も全く別物。
女性は結婚を機に寿退社が一般的でしたから、女性上司もいませんでしたし、10歳以上の年齢差がある女性先輩さえいませんでした。
そんな環境も徐々に変化し、私が特別なわけではありませんが、後輩女性たちにとってのロールモデルになることが期待されていたと思います。
上司たちもそれを意識して、私に様々な機会を与えてくれたのだと思いますが、だからこそ何においても尻込みなんてすることはできなかったかな。
会社では〇〇課長とか、役職では呼ばず、社長も含めて『さん付け』なので、私もそうでしたが上司という感覚は薄いかもしれません。
私がそうしてもらったように、後輩たちに機会を作り、尻込みすれば背中を押し、時にはお尻をたたき、厳しい上司だったかもしれません。
もちろん、それぞれの人を見極めてのことですけれど。
然るべき役職につき活躍をしている彼女たちから、会社や仕事のこと、勉強していること、プライベートのことなどなど話しを聞くのは嬉しいものです。
会社の制度もどんどん変わり、今や男性の育児休職取得もあたり前となり、女性役員や管理職の登用や育成も数値目標を掲げて取り組んでいるので、その成果は徐々に進んでいるようです。
しかし、まだまだ男性諸氏の意識は昔と変わっていないことも多いようです。
結婚しないの?子どもは?と訊ねるトンチンカンな上司も未だ健在らしい。
私が結婚した30数年前と変わりなく呆れるばかり。
そんなことを言う世代は専業主婦の妻を持つ男性が圧倒的に多く、自分の価値観が全てなんでしょうね。
例え口にしなくても脳内ではそんなこと思っているのではないかとさえ考えてしまいます。
しかし、そんな言葉にいちいち付き合っていられないので、若い時に離婚して子どもの親権は向こうに取れれました。って、言ってやりましたよ。だそすです。
フィクションですけど、たくましい!
そして私は叱られました〜っ
会うなり、どうしたんですか?その腕!
何が?
すんごい日焼けしてるじゃないですか。日焼け止め小まめに塗ってます?
オフィスで仕事をする彼女たちの白い腕と比べると、その差は歴然。
そうでなくても歳とったら手の甲にシミが出やすいんですから!
チーン、おっしゃる通り😅
老いた母親が娘に叱られてる図。
成長したね。
仕事一辺倒ではなく、女子力高め。
あそこの美容クリニックがいいとか、こんな施術してもらったとか、リタイア後を考えてどんな資格取るかとか、まーすごい情報量。
勉強になります。
老いては子に従えって、こういうことですね。
私にまつわるこんなこと言われた、あんなことしてた話しで大いに笑い、食べて飲んで2夜連続の食事会となりました。
彼女たちがこれから益々活躍することを願って散会。
次回は彼女たちの部下の男子も連れてきて開催するそうです。
私にとってはもはや孫みたい。イケメン選んでと言っておきました。
初日は虎ノ門でフレンチ、2日目は浜松町でイタリアン。
まあ素敵なお店をよく知ってること。
半径2km圏内が生活の場となっている私には良い刺激となりました。
おしゃべりが忙しくて写真はこれだけ。
2日目は集合写真だけでした。
もちろん非公開ですが、なかなかの迫力です。