今日は久々に晴れ間がのぞくかと期待していたのに、梅雨らしいお天気です。
こんな日は集中して勉強しよう!とは思ったのですが、そこそこで終了。
昨晩、ドラマ『悪女(わる)』の最終回でした。
江口のりこさんが出演されているので、初回から観ていました。
『女性の管理職5割計画(通称JK5)』達成に向けて『女性の管理職育成研修』を行ったり、推進室の女性たちが中心となって様々な取り組みをするが、社内では不協和音が発生。何より管理職になりたい女性が少なく、その原因はロールモデルがいないこと。というようなお話しでしたが、今もこのような企業が多いのでしょうか…
約40年前に入社した時は、私も御多分に洩れず、結婚を機に退職するくらいの気持ちでいました。
たぶん同期入社は皆そう思っていたのではないかと思います。上司は全員男性。そんなものかと思ってました。
その後男女雇用機会均等法が施行され、会社の制度も少しずつ変化し、結婚後も仕事を続ける女性が増え、私もその一人となりました。
そして管理職となり、定年までの間にそれなりの役職も任せていただきましたが、女性のロールモデルはいませんでした。ただそれがハンディだったり、生きづらいということはなかったように思います。
上司、同僚それぞれに学ぶところ、反面教師的な面等色々あり、それらを取捨選択しながら自分なりにやってきたような。
私の話はさて置き、このドラマを観てまだこれが現実なのかなと思いましたが、何年か後にこのドラマを観た女性たちが、こんな時代が本当にあったの?と思えるようになっていると信じたいです。
芍薬、華やかです