父の日と誕生日を兼ねて福岡に行ってきました。
ホテルはヒルトン福岡シーホーク
ホテルは父の希望でヒルトン福岡シーホークにしました。
ホテルの周りはウォーキングにもってこいなのだそうです。
旅行先でも毎日のウォーキングを欠かさない、自分で決めたルーティンはどんな場合も例外なし。
外見のDNAは私に強く受け継がれていますが、こういうところは全く似てないんですよ。
私たち夫婦だけだったら、もっと街中にある便利なホテルを選んだと思います。
ヒルトンには1053室あり、福岡で最も大きいホテルですが、Paypayドームに隣接しているのでここでイベントが開催されると満室だったりします。
今まで福岡市内にはマリオット系列のホテルはありませんでしたが、今月21日リッツカールトンが開業しました。
九州随一のラグジュアリーホテルだと思いますが、お値段もさすがにラグジュアリー。
WEBで検索してみたら最安カテゴリーで1泊10万円以上でした。
ヒルトンと比べてずっと便利な場所にあります。
リッツカールトンの客室は167と、ヒルトンよりかなり小さいですが、富裕層を囲いこんでいつも満室状態になるのではないでしょうか。
私は住んでいた頃アジ釣りもした百道浜(ももちはま)に愛着があるので、ヒルトンの方が好きですけど。
元々1995年にシーホークホテル&リゾートとして開業し、2005年にJALホテルズに運営が委託され、2010年からヒルトンに運営が変わったので、ヒルトンとしての歴史は長くありませんが、施設は30年近く経っているので、メンテナンスはされているものの所々に古さを感じます。
今回私が予約したのはエグゼクティブ・トリプル・デラックスのお部屋。
ベッドが4台のファミリータイプが希望だったのですが、予約段階ではsold outでした。
週末じゃないのにやけに混んでいるし、室料も高いと思ったらPaypayドームでスノーマンのコンサートがあることを後で知りました。
事前にリサーチしておけば、日程をずらしたのですが夫の仕事の都合もありそのまま決行。
エグゼクティブのカテゴリーでなくてもいいのですが、ヒルトンゴールド会員の特典として同行者1名は朝食が無料になりますが、父の分は追加で支払う必要があるので、エグゼクティブにしておきました。
父はラウンジが好きなようだし、父のための旅行でもありますしね。
予約もヒルトンのアプリでしましたが、前日にはアプリでチェックインが可能です。
アサインされた部屋は予約通り30階のトリプルルーム。
30階以上がエグゼクティブフロアですが、お部屋がドーム側になっていて、変更可能なお部屋もアプリのフロアプランでは見つけられず。
どちらかと言うと福岡タワー側が好きなので、当日の状況を確認することにしました。
柳川からの帰り、電車の中でアプリチェックインをトライしてみたらアサインされたお部屋が変更になっていました。
福岡タワー側のエグゼクティブ・ファミリー・デラックスにアップグレードされてました。
Thank you,Hilton!
母も一緒の時はいつもこの4BEDの部屋だったんです。
そして父はベッドサイドに母の写真を飾って以前福岡に来た時のことを懐かしんでおりました。
今回残念だったのは、7階にある岩風呂がメンテナンス中で使えなかったこと。
その他、部屋のお風呂がビューバスなのは良いのですが、バスルームとトイレが一緒だとやはり不便だし、色々細かいことはありましたけどね…許容します。
室料は2泊で150,463円(税サ込み)
シニア割引よりホテル会員割引の方が若干お安かったです。
ここから全国旅行支援で18,000円割り引いていただき、加えて12,000円分のクーポンも頂戴しました。
食事1日目
(昼)西鉄の柳川特盛切符についていた鰻せいろ蒸し
(夜)料亭 鳴鳳堂
スノーマンのドームコンサートが終わってどこも大混雑していて、あまりお腹も空いていなかったのでホテル内で食事。
お部屋の外には庭もあって、ホテルの6階とは思えない設。
コース料理ではなく、水炊きと馬刺しで一杯。
馬刺しは赤身でしたが、たてがみと一緒に食すといいかんじ。
馬刺しは九州の甘めな醤油でいただくのが好きです。
白身のお刺身にも合うと思うし、私は九州の醤油が好きですが、父と夫は好みではないらしい。
好みが分かれるので、甘めの九州醤油と一般的な醤油と両方用意されていることが多いです。
ホテルの中のお店としてはそれほどお高くなかったように思います。
kiss-meihodo.com
食事2日目
(朝)ホテル内レストラン シアラでブッフェ。食後のコーヒーとフルーツはラウンジでいただきました。
(昼)吉塚うなぎ屋
鰻重と鰻まきたまご
初日のせいろ蒸しが今ひとつだったので鰻重でお口直し。
こちらのお支払いは旅行支援のクーポン12,000円にちょっと追加しただけでいただけました。
(夜)料亭 稚加栄(ちかえ)両親も何度か一緒に行ったお店
いつもは掘り炬燵式のテーブル席ですが、今回は生簀を囲むカウンター席でいただきました。
お刺身盛り合わせ
ウニごはん等
生簀から獲りたてのイカが特大でした。
夫がお目当てにしていたアラカブの入荷がなくちょっと残念。
コロナ禍でガラガラのお店に行った時には寂しかったですが、この日は満席でした。
皆さん気前よく召し上がってましたよ。
父の誕生日祝いのケーキをホテルのシアラで買ってお部屋で食べました。
苺も甘くて美味しかったです。
ホールで2,500円って、メチャお安くないですか。東京ではあり得ないような気がしますけど。
数年前、同じ部屋で両親がケーキを前に撮影した写真を父のベッドサイドに飾っていましたが、お母さん見ててくれたかな。
お父さん元気にしてるから安心してね。
食事3日目
(朝)ホテル内シアラでブッフェ
(昼)福岡空港内 第一玉屋寿し
地物つくし
ごま鯖
福岡空港内にはお寿司屋さんが2軒ありますが、私はいつもこちら。
時間がない時はお土産にしてもらって、飛行機の中でいただきます。
お寿司以外でちょっとお食事をするなら、海幸(かいこう)が好きです。
和風レストラン 海幸 | 食べる・買う | 福岡空港 FUKUOKA AIRPORT
第一玉屋寿し、海幸、どちらも福岡空港リニューアル前からあるお店で、福岡で仕事をしていた時には海幸さんでランチが定番でした。
結局2泊3日、大して観光もせず食べるだけの旅行になってしまいましたが、お天気にも恵まれ父が久しぶりの旅行を楽しんだようなので良しとします。
また来年も一緒に旅行できるといいね、お父さん。