どんより、ムシムシの土曜日。
出かける用事もなく、な〜んにもやることがないので珍しく自分の机でお勉強を始めてみたけれど・・
PCでHatena Blogにアクセスしちゃいました。
私の拙いブログはスマホで書くことが多いです。
PCだと中近メガネがないと字がよく見えないのですが、スマホだと裸眼でソファでごろごろしながら書けるからというだけですが。
お勉強にPCは必須なので珍しくPCでアクセスして、『お題をさがす』を初めて拝見。
そしてこのお題で初めてのひとり旅を思い出したので書いてみます。
お題「初めて一人旅をします。一人旅でよかった場所、一人旅初心者におすすめの旅行先を教えてください。」
わりと頻繁に旅行しますが、ひとり旅は還暦を過ぎた3年前。
選んだ先は大分県の鉄輪(かんなわ)でした。
まだ現役会社員だったので、温泉でゆっくりしたかったのと、かなり昔のことですが両親も一緒に行ってとても思い出深い地だったこともあります。
大分県には由布院温泉、別府温泉など有名な温泉がたくさんありますが、鉄輪温泉もそのひとつです。
私は大分までは飛行機を利用し、空港からバスで別府交通センターまで約45分。そこからバスを乗り継いで鉄輪まで約15分。
公共交通機関だけで簡単にアクセスできます。
宿泊は『サリーガーデンの宿 湯治柳屋』を選びました。
beppu-yanagiya.jp
こちらのお宿は元々『サカエ家』さんという旅館でしたが、後継者がなく現オーナーが引き継がれたそうです。
両親と昔宿泊したのがそのサカエ家さんだったのです。


オーナーは代わられましたが、宿の雰囲気はそのまま、湯治部、旅館部、ネストとニーズに合わせたお部屋を選べます。
私は『ネスト』というワーケーション向けのミニキッチンもついたお部屋を利用しました。



ひとりには贅沢な広さですが、とっても寛げるお部屋でした。
私は利用しませんでしたが、旅館部にはおしゃれなイタリアンレストランも併設されています。
昔から変わらずにあって嬉しかったのは地獄釜。
中庭に石造りの地獄釜が設えられ、バルブをひねると100℃の蒸気が吹き出し、食材を蒸し上げることができます。
食材は近所のお店やスーパーで好きな物を購入できるので、私の夕食はこちらの地獄蒸しとなりました。

好きな時間に自分の部屋でもいいし、広間でもいいし、ひとり旅にはおあつらえ向きです。

湯治部があるので自炊室に冷蔵庫や食器、調味料も備えらえ自由に使うことができます。



温泉ももちろんいいのですが、それほど大きくはないので、近所の日帰り温泉施設を利用するのもいいかもしれません。
有名どころではひょうたん温泉がありますね。
旅行しても精力的に観光をすることはないのですが、この時はあまりにお天気が良かったので、地獄めぐりをすることにしました。
地獄めぐりは7つの地獄をめぐるコースですが、どこの地獄からスタートしても入園料は変わりません。
私は宿から海地獄まで歩いてスタートしました。
5つの地獄は比較的近い場所にありますが、血の池地獄と龍巻地獄は少し離れているのでバスで移動することが多いようですが、お天気がいいので歩いてみるかってことで、これが本当の地獄めぐりとなりました。

お天気が良くて暑い中、けっこうアップダウンのある道を30分以上歩きました。
途中休憩するような場所はないので、無理せずバスを利用した方が懸命かもしれません。
私も帰りはさすがにバスで戻りました。
私は2泊だけでしたが、女性のひとり旅にとってもおススメの鉄輪温泉でした。
鉄輪から由布院へバスで行けますし、次は何箇所かの温泉をめぐるひとり旅をしてみたいと思います。