後悔先に立たず
何かしてしまった後で悔やんでも、すでに取り返しがつかないこと。したがって、後で悔やまないように、事前に熟慮すべきである。
その通り!
老齢年金は繰上げも繰下げもせず、制度通りに受け取っていますが、個人年金の受取り方法を熟慮しなかったことを後悔しています。
会社員時代、会社が契約者の積立年金を給与天引きでしていましたが、住宅ローン支払い完了後はローンとほぼ同額に増額し貯金代わりにしていました。
これが60歳定年時にはそこそこの金額になっており、この時に受け取り方法を選択する必要がありました。
60歳以降も雇用延長で仕事を続け、65歳満了を待たず63歳で退職しようと漠然と考えていました。
理由は、夫が完全退職する前に辞めて1人の時間を満喫したいというだけですが。
それもあって、積立年金を63歳から20年確定で毎月受け取ることにしました。
一括で受け取るより、総額では多くなっていますが、これが失敗でした。(私見ですが)
支払われる年金額から必要経費(自分が支払った金額)を引いた金額が収入となるので、高額なわけではないですが、老齢年金にこれが収入として加算されます。
世の中、住民税非課税にするためにあえて仕事をせずに所得を抑える人もいるのに、収入増やしてどうするってかんじです。
そして更に、生命保険会社で加入していた、いわゆるお宝年金保険が65歳で満期となり、こちらは70歳から10年確定で受け取ります。
確定拠出年金は今のところ据え置いたままですが、これは70歳で一括で受け取ろうと思っています。
漠然と老後の備えにと思って個人年金をかけていましたが、受け取り方法やそれによる税額、社会保険料など、全く眼中にありませんでした。
会社員時代と同様に、毎月給料の替わりに年金が振り込まれた方が生活しやすいのではという、本当に単純な思考しかできなかった私。
今考えると、一括で受け取って、ほどほどに投資しながら必要分だけ使うようにすればよかったのかも。
ネットで調べると、一括より長い期間年金で受け取った方が、総額が増えるからお得となっていることが多く、確かに個人年金単体で考えればそうなんですよね。
ですが、税金や社会保険料との関係まで言及されておらず、私のモヤモヤはなかなかクリアになりません。
長年天引きされ慣れて、仕組みとか何も考えないでいたツケです。
サラリーマン時代と比べれば、大騒ぎするほどの税額ではないですが、税金の他にも社会保険料にも影響するので、ここは抑えたいところではあります。
確定申告は2月16日からですが、還付申告はもうできす。
早いところ済ませてしまわなけば。
《夕ごはん》
鴨鍋の出汁で鶏鍋(鴨肉が近所で入手できず)
ローストビーフ(前日に大丸のポールボキューズで買ったのに忘れてました)
青梗菜と人参のナムルとアメーラトマト
白菜漬け