朝から良い天気、万座2日目の朝。
部屋はまだ真っ暗。
温泉につかると疲れが出るとか言ってた夫、まだ寝息をたてているので、息をひそめている私。
もうじき8時になっちゃう。
ちなみに私は6時前に目覚めてしまいました。
まずは温泉につかって軽く朝食。
ホテルの朝食はビュッフェスタイルのみで、急性胃炎からやっと回復しつつある身なので、食べ過ぎ注意でやめておきます。
軽井沢で買ったパンと持参した紅茶で済ませました。
それにしても良い天気で、早くも皆さんスキーを楽しんでいるようです。
なぜか結婚してからはスキーには行かなくなったのですが、30数年ぶりにチャレンジしてみる?
レンタルスキーのカウンターで年齢制限があるか一応確認したら特になし。
自己責任ってことですね。
ウエア上下4時間/4,000円、スキーセット4時間/4,000円でした。
海外からの団体様で大混雑してました。
サイズが合うウエアがあまり残っていなくて、超ド派手なものになりました。
プリンスホテルはゲレンデまで徒歩0分。
そうでなかったら、やってみようとは思わなかったと思います。
スキーブーツを履いて、いざ出陣。
懐かしいこの感触、歩きにくいったらない。
まずはボーゲンでなんとかなると思ったらトンデモナイ。
体中に力が入って、へっぴり腰なのがわかります。
なんとかリフト売り場まで滑り下り、4時間券を購入。
リフトに乗るのもドキドキでした。
プリンスゲレンデ、パノラマゲレンデ、どうぶつの森コース、いずれも初心者コースを何本か滑りましたが、昔取った杵柄とはいきませんでした。
とにかく一番残念だったのは、3回転んだのですが、立ち上がるのに四苦八苦したこと。
転び方は覚えていたようで、山側にお尻から転んだのですが、立ち上がれない〜。
例えがなんですが、和式のお手洗いで立ち上がれなくなっているような状態。
年寄りの冷や水で骨折なんてことにならないよう、4時間経たずして終了としました。
それでも30数年ぶりのスキーは楽しかったです。
スキーを目的とした旅行をすることは、これからも無いと思いますが、万座温泉に来たらチャレンジしてみるかも。
日曜日なのに混雑していなかったので出来ましたが、混雑していたらご遠慮したと思います。
そう言えば、夫との出会いは従兄弟がスキーインストラクターをしていたスキー場だったのでした。
夫の姉と私の従兄弟がスキー友だちだったもので。
夫も私も従兄弟のスキーの生徒…
遠い昔のことになりました。
20代の頃は会社の先輩や同期、部門を超えて友だちの輪なかんじでスキーによく行きました。
仕事が終わってから、そのまま車に分乗して苗場プリンスの駐車場でリフト開始待ちとか、若かったんですね。
その仲間たちと北海道にもよく行きました。
一番行ったのはニセコ。
会社の福利厚生利用で足代が安く済むので、会社仲間とは北海道、贅沢してました。
苗場の後にニセコに行くと、パウダースノーで急に上手くなったように錯覚しちゃうんですよね。
青山のスキーショップジローで、オリジナルデザインのセーターと帽子を作ったり、バブリーでした。
スキー自体を楽しむより、みんなでスキーに行くことや、ファッションとして楽しんでいたのかもしれません。
だから、スキーはぜんぜん上達しないまま終わってたということを思い出した日となりました。