ワインは好きです。
家ではビールよりもワインを飲むことが多いですが、ワインセラーに保管するような上質なワインというより、日々の食事のお供にお手頃ワインをいただく程度。
元会社OB会のイベントでワインを楽しむ会があったので参加してみました。
今回はドイツワインをOGのソムリエールが、歴史やワインの特徴を講義してくださり、そのあとに試飲を繰り返すというスタイル。
ドイツワインと聞くとアイスワインを想像し、甘いワインでデザート向きというイメージでしたが、けっしてそんなことはありませんでした。
ドイツはワイン生産の北限ですが、主な生産地がライン川沿いの広い斜面にあり、川面に太陽の光が反射してその熱も生育に役立つのだそうです。
よく耳にする白ぶどうのリースリングはドイツが世界一の産出国であることも初めて知りました。
ワインが好きと言っても、所詮この程度のワタクシ。
このあたりまでは講義の内容もメモって真剣に講義をきいていましたが、試飲が始まるとそちらに注力し、知識として頭に留めることが困難になってしまいました。
6種類のワインを、それぞれにマリアージュする押し寿司やカマンベールなどと一緒に堪能して、すっかりいい気分。
そして最後にドイツの冬と言えばグリューワイン。
スパイスと一緒に温めたワインで、日本ではホットワインとよく耳にしますが、和製英語だそうです。
グリューワインとシュトレンでちょっと早いクリスマス。
なぜその土地でブドウを育てるようになったのか、その地の気候によってどのうような特徴が生まれるのかなど、歴史から気象まで奥深い。
こういう知識を備えていたら、ワインを一味も二味も違って楽しめるのだと思います。
が、私には多分無理・・だと思います。
《夕ご飯》
鶏手羽元のコーラ煮
厚揚げ焼き
春菊とツナのポン酢マヨ合え
みそ汁(大根・ごぼう・にんじん・しいたけ)
土鍋を買替えて初めて使いました。
ご飯を炊くことがあまりないもので。
炊いてみての感想は・・土鍋ご飯でした。
鶏手羽元を煮たものの、前日はすき焼きだったりしたので、初代の土鍋ごと冷蔵庫でスタンバイ。
ゆで卵がいい感じに味シミシミでした。