先日、夫からリクエストがあり予約をしたANA Blue Hangar Tourに参加してきました。
以前は機体工場見学といっていたと思いますが、2022年4月からANA Blue Hangar Tourにリニューアルされたようです。
場所は東京モノレール新整備場駅から徒歩約15分、ANAコンポーネントメンテナンスビルです。
ANA以外の会社もいろいろ
目的のANAコンポーネントメンテナンスビルまでの道沿いにはJALをはじめ様々な会社のビルがあります。
JALロイヤルケータリング
JALとロイヤルホストや天ぷらてんやで有名なロイヤルホールディングスとの合弁会社で、JAL国際線の機内食調製と搭載をしている会社のフードローダー車ですね。
ロイヤルホールディングスの本社は福岡にあり、大濠公園公園内にあるレストランがとても素敵です。マリリンモンローが新婚旅行で来店し、建物はリニューアルされましたが、現在もモンロールーム(個室)として再現されているそうです。
福岡に転勤していた間、大濠公園の近くに住んでいたので、公園は私のウォーキングコースでした。オット、話しが逸れました。
ANAのスノーバー。
除氷車、これからの季節出番が増えるのでかなりの台数を保有しているはずです。
飛行機の冬季運航といえば滑走路や空港施設の除雪は必須。
豪雪地の青森空港除雪隊「ホワイトインパルス」による除雪の様子が動画で紹介されていますが、素晴らしいですよ。
飛行機周りには様々な車両が入れ替わり立ち替わり働いていますが、なかなか興味深いです。
飛行機の安全運航には航空会社だけでなく、属する企業は違っても本当に多くの人たちが関わっているのだと思うと、離発着する飛行機を見る度に感動します。もちろんそれは航空だけではないですけど。
そんな話しを道々夫と話しながら目的地に到着。
いざ格納庫へ!
エントランスで受付け後、お部屋でスタッフの方から羽田空港や飛行機について動画を交えて約30分の『お話し会』がありました。
その後、格納庫内での諸注意を聞き、ヘルメットを着用してセキュリティチェックを受け格納庫へ。
10名が1グループとなり、それぞれにアテンドのスタッフの方がつき、説明を受けながらツアー開始です。
見学会と言っても整備士さんたちは通常どおりお仕事中。広い格納庫内は自転車で移動することもあるそうです。
この日は格納庫に重整備の飛行機も含めて4機がドックインしていました。
コロナ以前は重整備は海外の会社に委託していましたが、コロナで減便が続き、今は内注化して羽田で実施しているそうです。
これでもかというくらい写真を撮ったのですが、SNS掲載許可をANA広報からいただく必要があるので、この4枚だけ申請しました。
チョイスがどうなの?って話しですけど。
ボーイング777-300 国内線 514席仕様 全長約74m
足場が組まれています。
ボーイング787のエンジン。波波が特徴ですね。
エンジン内部。センサーによってデータはコックピットでモニターされ、その一部は地上にも送られ整備部門がモニターしています。
参加者はお子様連れの方ばかりかと思いきや、私たち同様シニアのご夫婦連れの方もいらっしゃいましたよ。
このツアーは無料で、事前にインターネット予約すればどなたでも参加可能(お子様は小学生以上)です。
www.anahd.co.jp