スーパーで立派な蕗のとうがあったので、つい買ってしまいました。
蕗のとうは天ぷらで食べるのが好きですが、それ以外のレシピって蕗味噌くらいしか思いつきません。
少し前に作った蕗味噌は時々夫が食べるくらいなので、冷蔵庫の中にまだ鎮座したまま。
2パック買ったので、昨日はとりあえず定番の天ぷらに。
冷蔵庫にあったピーマンと椎茸も揚げて、精進揚げの出来上がり。
精進揚げって、お蕎麦屋さんのメニューにありますね。
ということで、お蕎麦屋さんで食べるようなもので夕ごはん。
精進揚げ
かつ煮
キツネ焼き(中身はえのき茸と長ネギ)
筑前煮(残り物)
ほうれん草の胡麻和え
糠漬けきゅうり
茶色の食卓。
かつ煮用の三つ葉を買い忘れました。
食事のお供は白ワインでした。
ちょっとだけ自制心が働いて1杯だけです。
〆は、もり蕎麦。
写真はありませんが、生の信州蕎麦は香りがよくて美味しいと、夫が申しておりました。
香り、わかるの?
手の込んだ料理はありませんが、天ぷら用の鍋、かつ煮用、キツネ焼き用のフライパン、お蕎麦用の鍋。
早めに作っておいた胡麻和え以外は食べる直前に同時進行なので、ガスレンジの上がなんだかガチャガチャする。
できるだけキッチンが散らからないように、手順を考えて道具は使い回したいのですが無理でした。
おまけに天ぷらは揚げたて熱々を食べたいので、キッチンは夫が料理をした後のような乱雑なままになってしまい、ちょっとイラっ。
余った蕗のとうはどうしましょう。
レシピを検索したら、ベーコンとガーリックと一緒にソテーするのが簡単で美味しそう。
蕗のとうもハウス栽培しているので、随分長い期間楽しめるようになりましたが、冬の終わりに店頭で見つけて、春は近いと思いながら頂くのが一番美味いような気がします。
皮がついたままの筍を買いたい・・
茹でる前の柔らかい穂先を天ぷらにしたら美味しいでしょうね・・
でも茹でる手間を考えると面倒・・
子どもの頃、母を手伝って皮を剥いたことを思い出します。
大鍋に糠を入れて茹でてましたっけ。
多分こんなこと言っている内に店頭から姿を消すことでしょう。
これまた例年通り。